ポートレートの基本、天と地
こんにちは、
ポートレートと洗濯が大好き、
写真家のけいらです。
桜もそろそろ散り始め、気候も良くなって晴れた日は洗濯物が乾いて気持ちいいですね。ヒノキ花粉と黄砂が気になるところですが、あとちょっとの辛抱、まあ洗濯物が乾けばこっちのもんです。
私はとにかくカメラを触る時間を人より増やしたかったという理由で本格的にカメラを始めた2014年から、スタジオいわゆる写真館でカメラマンをしています。
ですので、写真館やスタジオでの基本というのは、叩き込まれていて、ここではそれをご紹介しようと思っています。それがポートレートを取る上で必ず守ること、というわけではなくて、知っているのといないのでは違うよね、という内容です。
天と地
余白の上の部分と下の部分のことですが、基本的には天:地=2:1が心地よいバランスと言われています。
オーソドックスなプロフィール写真などは特にこれです。
ちなみにこの写真は被写体の膝くらいの高さから撮ってます。好みにもよりますが、こうすることで、足が長く撮れるので全身のプロフィール写真を撮る時によく使います。ただし、顎のラインが気になるアングルなので、女性に使うときは要注意です。ちなみにちなみにこの写真は広角側で近めで撮っているので(データ不明)、余計に顎のラインがわかりやすいのですが、望遠側で遠くから撮ることで気になりづらくなります。
ちなみの話が長くなりました。
また他の構図でも天側に余白が多めの場合はしっくりきやすいですが、地の余白が多めだと、意味を持たせないと間が抜けてしまいます。
こちらは、天側に余白があって、空にも人にも目線がいき、壮大さを感じる一枚。
こちらは、同じ場所で同じ設定で撮ったものですが、無意味に地の余白が多いため、ぼんやりしてしまっています。せっかく三分割構図なのにしっくりこない。
どうでしょうか、天と地のこと伝わりましたでしょうか。
今回は、天と地の話でした。
また何かお話しちょくちょく上げていきたいと思います。
📷KEILA Takahashi📷
自己肯定感で悩む頑張り屋さんの為の
自信を育てる応援写真家。
精神不安経験者ゆえに、人の心に寄り添う撮影スタイルを貫く。
ご依頼は 📧colorfulzebra2020@gmail.com
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