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テンバガーが生まれる相場6月26日

お早うございます。昨日のニューヨーク市場は3指数上昇。新規失業保険申請件数予想を上回る148万人を受け一時下落しましたが、米当局のボルガールールの緩和を受けて上昇に転じました。

引けは、、


ダウ平均 25,745.60 + 299.66 +1.18%
S&P500種 3,083.76 + 33.43 +1.10%
NASDAQ総合 10,017.00 + 107.84 +1.09%

でした。高い。

ボルガールールの内容は?

ボルカールールとは、サブプライム問題時にFRB議長だったボルガー氏が提唱したルールのことです。

金融規制改革法のなかの金融機関の市場取引規制ルールのことを指します。サブプライム危機によって経済状態が悪化した際に預金者の資産をリスクのある取引に使わせない、という声が上がったことにより始まったとも言われています。

今回は、そのボルガールールの緩和をすることを認めました。
ベンチャーキャピタルファンドへの投資を増やせるようになるほか、デリバティブ取引に関連し留保していた証拠金を手元資金とすることができるようになるようです。

スワップ取引を巡る証拠金要件の撤廃により、ウォール街の金融機関は手元資金が推定400億ドル(約4兆3000億円)増える可能性があるようです。

さらにお金がじゃぶじゃぶに・・。

本日の経済指標

21:30 に米国 5月 個人消費支出の発表が注目です。

本日の日経平均株価は?

本日の日経平均株価は、昨日のニューヨークを受けて上昇するでしょう。日経平均先物の値は、22,470円で引けています。個別では、金融株が期待できるでしょう。

為替は、1ドル107.16ドルです。

テンバガーを見つける相場

唐突ですが・・・

今日は、テンバガーということを簡単に解説します。

なぜ急に・・・と思われるかもしれませんが、、、ならば、これからおそらくたくさんのテンバガーが狙える数少ない時期であるからです。また今回の相場を過ぎるとおそらくしばらくは株式市場で良い思いはできなくなる可能性があります。そのため、中期的なスパンでは、今は非常に面白い儲けることが出来る相場であることが言えます。

テンバガーとは?

??の方に、、、

「テンバガー」とは、「株価が10倍以上となった大化け銘柄、または10倍以上になりそうな銘柄」のことを指す言葉です。

ざっくり「大きく儲かる株」という意味合いで使われたりもするかと思いますが、テンバガーはウォール街の業界用語(スラング)に由来するもので、

語源は、野球の「塁打」を意味するスラング「バガー」といわれています。一試合で「10塁打(Ten Bagger)を記録するぐらいすごい!から転じて出来た株式用語です。

10倍になる株なので、

例えばあなたが投資をした10万円⇒100万円になり、

100万円⇒1000万円になります。

1,000万円⇒1億になります。

1億⇒10億になります。非常に夢がありますよね。

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10万円から株式投資を始めて、たったの4回のテンバガーを当てれば、あなたも10億のお金を手に入れることが出来るのです。

一獲千金も夢ではありません。コツコツ働いてサラリーマンをやっていてもなかなかお金は増えません。出世したとしても、せいぜい数千万が関の山でしょう。

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ましてや今はマイナス金利時代です。働いたお金を定期預金に入れても全く増えないのです。

また、競馬や、パチンコ、競艇などのギャンブルですと、運を天に任せるイメージがあります。

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しかしながら、株式投資で「テンバガー」を当てるのは、ギャンブルで勝つ確率や、サラリーマンのあなたが、1億円の年収を得るよりも、確率は高く、現実的なのです。しかもそういう相場が今なのです。

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なので是非チャレンジしてみると良いでしょう。

テンバガーの名付け親・ピーターリンチ

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では、この「テンバガー」の見つけ方を見ていきましょう。この「テンバガー」を説明する時に、この名付け親となりました「ピーターリンチ」を覚えておきましょう。

1977年から、あの米国の独立系の運用会社であるフィデリティ・インベストメンツの運用にあたった方です。

引退するまでの13年間に資産を1800万ドルから140億ドルへ増やし世界最大の規模に育て上げた逸材です。

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ではどのようにしてテンバガーを見つけることが出来たのでしょうか?下記では簡単に説明します。

まずは6つの株式の分類から始めると良いでしょう。その6つの株式の分類の中から、どのような種類の株式を選ぶか?というところで10倍に増えるか・・・が決まってきます。では、見てみましょう。

6つの株式の分類

1、「低成長株」

2、「優良株」

3、「急成長株」

4、「市況関連株」

5、「業績回復株」

6、「資産株」に分類することが出来ます。1から順番に見ていきましょう。

1、「低成長株」は、テンバガーにはなりえない!👇

「低成長株」としては、鉄道、ガス、電気等インフラ関連株などが挙げられます。

例えば、AT&T、アメリカン・エレクトリック・パワーなどといった企業がそれにあたるでしょう。

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引用:ロイター通信アメリカンエレクトリックパワー株価・配当3.53%

特徴は、「大型株」「高配当」「安定している」などがあげられます。こは、、市場のショックがあってもつぶれたり、10分の1になったりする企業ではありません。ただし、事業拡大することもないので10倍を見込むのは難しいといえます!!

2、「優良株」は、テンバガーにはなりえない!👇

優良株は、その名のごとく、企業業績など順調に伸びていて、時価総額が高い企業を言います。「優良株」は、まずつぶれる心配はありません。ただし、長期投資でせいぜい株価は、2、3倍のイメージでしょう。

長く持てば安定的に上昇が期待できます。ただし、、、テンバガーにはなりえません。

特徴は、「大型株」「安定成長株」などです。

ディズニーや、コカ・コーラなどがそれにあたるでしょう。

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引用:ロイター通信ウォルト・ディスニー・カンパニー

3、「急成長株」は、テンバガーを狙える株👆

「急成長株」は、その名のごとく、急成長している会社のことです。

ピーターリンチは最も好んで投資をした株です。「急成長」は、テンバガーを狙える株です。年率20%~25%の成長率があり、急成長企業の中以外にも低成長株の中に埋もれてしまっている企業もあります。

たとえば、今ですとAmazon、アップル、といったハイテク企業等がそれでしょう。

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引用:ロイター通信Amazon株

4、「市況関連株」テンバガー狙うのは難しい👇

「市況関連株」は、景気敏感株ともいわれています。

景気によって、売上と利益が循環して上下するのが特徴として挙げられる株式のことを言います。

例えば、製造業や、鉄鋼業・化学などが市況関連株です。景気が良い時は、業績を上げますが、景気が悪くなると株価を下げることになります。買い時を気を付けなければいけない銘柄群ですね。

例えば・ボーイング・ファイザーなどがそれにあたるでしょう。

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5、「業績回復株」テンバガーを狙えるかも!!👆

「業績回復株」は、その名の通り、業績不振の淵から立ち直った株です。成長している会社ではありません。潜在的に倒産のリスクを持っていて立ち直った企業ということが言えるでしょう。そのため、市場から見放され放置されていた企業群がそれにあたります。これは、ぼろ株ともいわれていますが、大あたりをすれば、ぼろもうけすることが出来る企業です。

例えば、「テスラ」などがそれにあたるでしょう。

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引用:ロイター通信テスラ株

6、「資産株」難易度高しテンバガーを狙える!👆

最後は「資産株」といわれる株式のことです。

「不動産」や「特許」や、「株式」など、価値がある資産を保有しているが、その資産がまだ株価に反映していないかったり気付かれていなかったりで過小評価されている株のことです。

ハゲタカがすぐに見つけたくなるような企業ですね。非常に見つけることは難しいですが、見付けられれば10倍どころか100倍になる可能性もありますね。

まとめ

今日は週末金曜日です。相変わらずコロナ感染者から目が離せません。

それと、今日は、テンバガーについて簡単に解説をしました。テンバガーを一生のうち4回つかめば、あなたは自由に生きることを手にすることが出来るでしょう。そして株式を学べばギャンブルや、起業で出世して年収を上げる事よりも簡単です。テンバガーになる株式は、下記のみです。

急成長株

業績回復株

資産株

ただしリスクも伴いますので注意は必要です。次なるAmazon株、テスラ株、、、そして、資産株を探しましょう!!















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