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6月24日・今日の日経平均は?

お早うございます。昨日のニューヨークマーケットは、3指数とも上昇でした。ナスダックは、10131.37と高値を更新し続けています。

ダウ平均 26,156.10 + 131.14 +0.50%
S&P500種 3,131.29 + 13.43 +0.43%
NASDAQ総合 10,131.37 + 74.89 +0.74%

ただし、コロナウイルスの感染拡大の懸念もあり下げ幅の縮小して引けています。金も高値を更新しています。

アメリカ新規住宅販売件数2019年6月~2020年5月

アメリカの5月新築住宅販売件数は、16.6%と急増しています。コロナウィルスで動きが鈍っていた市場にお金が戻ってきた??下記を見ますとそうも見えます。

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少し長いチャートで見ますと、2006年を頂点に新規住宅販売指数は、2010年まで下落。その後、上昇に転じましたが、高止まりにも見えます。引き続き注目したい数値の一つです。

アメリカ新規住宅販売件数2000年~2020年チャート

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ユーロ非製造業PMI

ユーロ圏の非製造業PMIが予想値43.0より高い、47.5でした。

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本日の日経平均は

昨日のニューヨーク上昇を受け、日本株も買い優勢?為替が円高傾向ではあるので、高安まちまち方向感の出にくい相場が予想されます。14時に景気動向指数・景気一致指数の発表があります・

4月景気動向指数・景気一致指数発表

重要度としては、低いですが、コロナ禍の今注目するべき指数ともいえるでしょう。景気動向指数は、内閣府から毎月発表されます。

景気全体の現状を知ったり、将来の動向を予測したりするときに使われる経済指標になります。金融、産業、労働など、経済に重要で景気に敏感な28項目の景気指標をもとに指数が算出されています。

多数の経済指標の変化方向を合成することにより景気局面を把握するディフュージョン・インデックス(DI)と、景気動向を量的に把握することを目的としたコンポジット・インデックス(CI)があります。

DIは、50が基準

DIは、50以下ですと、景気が悪く、50以上ですと景気が良いといえます。今年に入ってからは、ずっと50以下です。

CIは、景気の変動を量的にとらえる指標

CIは、CIは景気の変動を量的に捉える指標です。

基準年、平成22年と比較して算出します。

120であれば平成22年の1.2倍の景気動向指数ということが言えます。

80であれば0.8倍の景気動向指数となります。

CIは極端に上昇、極端に下落してしまった場合は本来の値からずれてしまい正確さにかけてしまう場合があります。

前回は、景気先行指数CIは・・・76.2

景気一致指数CIは、・・・81.5でした。

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引用:株探ホームページ

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引用:yahooファイナンス

それ以外の経済指標としては、

11時に、   NZ ニュージーランド中銀 政策金利の発表があります。予想据え置き0.25%です。

また時間外ですが、ドイツ・IFO企業景況感指数の発表があります。

これは、ドイツIFO経済研究所が発表する企業景況感指数のことです。

今日も方向感の出にくい相場が想像されます。経済指標に注意しながら、円高、ドル安、、為替動向にも注意が必要でしょう。



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