2017.3.7「ハルノヒザシオアビテサくハナバナと ニッコリホホエムフジハヤクコイ ハルヨ」
この頃から、何を描くか伝えずに、使う色だけ教えて描き始めるようになった。また前日にとあるアーティストの方から「もっと自由に描いていいんだよ」と声をかけられたからなのか、この作品から筆の使い方がガラリと変わった。大胆に表わすところと繊細に注意深く描くところで筆の角度を使い分けるなど工夫が見られるようになった。
ミズイロ うすくして クリーム コイクリーム キミドリ ピンク
シロ ウスムラサキ ミズイロ オワリ
―――タイトルは?
「ハルノヒザシオアビテサくハナバナと ニッコリホホエムフジ
ハヤクコイ ハルヨ」
(春の日ざしをあびて咲く花々と にっこりほほえむ富士 早くこい 春よ)
この絵を描いた日に生まれた詩。
・
「春のやさしさと強さ」
春はすべてがやさしく見えるけど
その中に強さを秘めている
なぜならそこからすべての命が芽生えてくるから
(2017.秋 翌年のカレンダーづくりにおいて 談
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