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エースコミコン@アリゾナ(2019年1月11日~13日)レポート~タロンさんに会ってきました③パネルで質問編

お世話になっております、いぬちよです。
遅くなりましてすみません。このトピックは書くのに時間がかかりました。いろいろなことがありすぎて咀嚼に時間がかかったし、恥ずかしいなぁ~と思うこともあって客観的に書くのは難しいと思います。ただ、やっぱり、タロンさんが重要なことを言ってくれたということもあり、書こうと思います。
英語部分には、ネイティヴチェックを入れています。訳部分も一応はチェックいただいていますが、すべて英語でのやりとりだったため、誤解がある可能性もあります。間違いがありましたらご容赦ください。そしてご教示ください。

あっ、先にタロンのお写真を投下しておきます。(これが一番重要部分かもw)こちらはわたしの質問が終わって「フー!ジャパン!」って言ってくれた後の表情なんですが、ものすごくかわいいので…撮影はこっさん(@ko_ccha_n )です。一生の思い出です。ありがとうございました。
*画像の無断転載はなさらないよう、お願いいたします。

コミコンの画像は以下からご覧にになれます。(31:50あたりから)

https://www.youtube.com/watch?v=eaOq2VT6rL4&t=2052s


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以下から:

*英文の下に訳を書いています。
*( )の中はいぬちよの解釈を含めた追記です。パネルの動画ではうつってない部分も含めました。
パネル動画はこちらです。

タロン:Hey! 
い:ハロー!私の名前はいぬちよです。
タ:Yeah?(にっこり)
い:日本から来ました。
タ:Whoa!
(会場を盛り上げるかのように腿を叩いてWhoa!って何度か言ってくれてます。ありがたい…日本という遠くから来ているということがあるんでしょうね、会場の方も拍手してくださっています。)

いぬちよ:ザ・ラスト・オブ・ザ・ハウスマンズを観て、それがとても好きなのですが…(2012年のタロン出演舞台、ザ・ラスト・オブ~の話は次の回にいたします!)

タロン:You saw me in The Last of the Haussmans? Did you?
ザ・ラスト・オブ・ザ・ハウスマンズを観たんですか?本当に?
(ハア?ちょっと信じられない…みたいなかんじのニュアンスです。声が高くなってます)

いぬちよ:はい(ここで聞き取ってもらえるかわからないので、いろいろ言いたいことあるけどこれしか言えないごめん…みたいなかんじの選択です)

タロン:Mind-blown! Amazing! I was like 22 then, was 7 years ago…
驚きだね!すごい!そのとき僕は22歳くらいで7年前だけど…
(多分気を使ってくれてる)
タロン:Great, brilliant yeah.
とくにかくすごい!(サムズアップくれる、多分気を使ってくれてる)

いぬちよ:映画に出演しているあなたもとても好きですが、舞台の仕事に戻ってくる予定はありますか?(この質問も聞き取れるかわからなかったのでなるべく簡単な単語をゆっくり話してますし、類似語を繰り返してます。却ってわかりにくかったかも…ごめんなさい)

タロン:Yes I would love to. I’ve wanted to do for a number of years. That’s what I am. I’m a stage actor that’s what I trained as, I went to drama school to be a stage actor.
はい、ぜひそうしたいと思います。もう何年もそう思ってきたんです、僕は舞台俳優だから。舞台俳優になるために演劇学校に入学して、訓練してきたんです。
(このあたりの言い回し好きなんですが…That’s what I am.とか、一度は言ってみたい…)

タロン:Just somewhere along the way I got distracted and that was six-seven years ago I was last on stage…yes I would, I know it sounds like a lame excuse but it really is just about finding time.
いつの頃から道が違ってしまって、最後に舞台に立ったのは、6、7年前なんですけど。うん、やっぱり舞台には立ちたいな。みっともない言い訳みたいだけど、問題は、単に時間がないってことなんです。
(*I got distractedという言い回しが気になって仕方がなく…この言い回しは、必ずしもネガティヴな意味があるわけではないようなのですが、気が逸れる/散るという意味があります。(*Q&Aのこの後にも1回使ってるの笑えました)私の推測ですが、映画の仕事があるのはとても嬉しい、ありがたいことけれども、かなり舞台の仕事をやりたいんじゃないかなと思いました。もちろん、映画の仕事でスケジュールが埋まってしまうのは俳優として名誉なことですよね。ただ舞台は、おそらく、時間ができたらすぐにでもやりたいのかなあという勢いです。やってくれるといいな、待ってます。)

タロン:You kind of have to have at least two or three months as a window carved-out which I’m very lucky and blessed to be able to say I don’t often have that kind of window of time and you also have to plan ahead for theatre.
(舞台に立つためには)少なくとも2、3か月の時間をつくりださなければならない。こう言えるのはとても幸運で恵まれていることだけれど、 僕にはめったにその猶予はないんだ。だけど、それでも、舞台をやりたいと思っています。

タロン:it , you know, anyway up to a year maybe more in advance and it’s hard to know where you’ll be at that point but at some point I will commit to it and I will do it and it will be probably in London because I love it and I miss it. It’s, you know, the best thing ever, do you?
(舞台の計画を立てるには)1年かそれ以上かかるので、いつ舞台に立てるか知るのはとても難しい。でもどこかの時点で、僕は舞台に関わるだろうし、舞台に立ちたいと思います。(このwillとかcommitという表現から、かなり強い意志があるんじゃないかなと思われました)多分ロンドンの舞台になるんじゃないかな。舞台が大好きだし、恋しいから。舞台に立つというのは最高のことですよね。
(最後Do you?は聞き取りにくくて、ちょっと、不明瞭です…言ってます?
最後で顔が不安そうになってるので、かなり舞台が恋しいのかなあと思ってみてました。あとこのあたりのitの繰り返しとか音楽的で聞いてていいな…って思いました。)

タロン:Thank you, whoa Japan!
ありがとう、フージャパン!
(可愛い~~~可愛い~~~応援してくれた~~!ここのお顔とか仕草もかなり可愛いので見て欲しいです…日本から来たすべてのファンの方にこのフージャパン!は捧げられていると思います)


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舞台に関しては、以前のインタビューなどから大分やりたそうだと思ってたのですが、これほどの反応があるとは正直思っていませんでした。熱いです。これなら、いつか本気でやりたいとは思っていそうだなあと。本当にロンドンの舞台、観に行きたいなぁと思うのでいつかやってくれると良いですね!
言い訳しますが、Q&Aコーナーの前半部分はとくに音響がよくなくて本当にタロン側も聞こえにくかったようです。Youtubeの動画では音声がクリアですが比べ物になりません。音響係の方からも、できるだけゆっくりはっきり喋るように指示がありました。そこで「伝わることがすべて」モードに切り替えてしまったので、わたしの英語はよくありません。もっと喋りたいことはあったんですが最低限・もっとも簡単な単語(そして類語を繰り返す)風になってます。
私は英語で人前で喋ることがたまにある職業なのですが、そのときはネイティヴチェックを入れた原稿があるし、大きくない部屋で音響設備が整っているしなんならパワポもあるんですよね。視聴者の方が苦労して聞いてくれてるんだろうなと思います。自分の甘さを実感するとともに、発音等々がんばりまーす!って思いました。

亡くなった恩師が言ってたことなのですが「伝えたいことがあれば、英語がうまくなくとも相手は聞いてくれるので心配しすぎることはない」と。タロンさんも司会者の方も真剣に聞いてくださって、真剣に答えてくれたことが、何よりの喜びです。本当に、ありがとうございました。






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