虚血性心不全

去年のクリスマス前に父が亡くなった。

長年自宅で母を老々介護をした末に父が体調が悪いと訴えたのは去年の6月。その後母を施設に入れ、4ヶ月後のことだった。

体調が悪かったとは言え、結構な急逝だと思う。

亡くなった死因は虚血性心不全(の疑い)。今日訃報があった野村監督と同じだ。数週間前に亡くなった宍戸錠も同じく。

死因が推定となってしまったのは、家で一人で亡くなっているのが発見されたからだ。

だから私は亡くなった父と対面したのは警察の遺体安置所だった。
亡くなった日時も「推定」。

一人で死なせてしまったという罪悪感と「虚血性心不全」だからアッという間で苦しまないで死んだであろうという安堵感との両方の気持ち。

亡くなった後、兄と二人で葬儀も役所の手続きもしっかりやった。

父の死と向かい合っているつもりだったけど、いまだに遺骨を空き家となった実家に置きっ放しであったりする。そして夜中目覚めてしまい、ずっと眠れない日があったりする。

noteに書く事で気持ちを整理したい。

それから父の死後の手続きや施設にいる母の介護の問題など、ネットで調べても解決できなかったけれど何とかなった話とかを書いて誰かの参考になってくれればと思う。

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