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インビザラインについての指南書、「診療室の手引き〜必須項目ver.〜」

これからインビザラインを学ぶあなたへ

インビザラインの世界へようこそ
新しい世界は希望に満ち溢れてワクワクした気持ち半分、新たな道の始まりは誰もが不安になるもの 進む方向があっているのか?、ゴールへの道のりは程遠く感じられることもしばしば  この「診療室の手引き」が少しでも疑問と不安を解消してくれる一助になりますよう

コンセプトと使い方

治療について勉強するのももちろんですが、読んですぐに全てを覚えることはとても難しいことです。かといって、分厚い書籍を見ながら治療することも難しい。
その問題を解消するべく、この資料はタブレット等にダウンロードして使用してもらえるような仕様にしました。タブレットであれば診療台の横に持ち運んで見たいページだけ開いた状態で使うことも可能ですし、またなにより、正しいやり方をきちんと確認しながら治療を進めることが出来ます。
実際の写真も多く使い、注意事項はその場その場でチェック出来るようにしているため、何かの手順のやり忘れ等で患者様を再来院させてしまうことも防ぎやすくなりますし、診療を行う人が複数いた場合も、正しいやり方で統一出来、一定の治療レベルを保つこともしやすくなるかと思われます。

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もくじ

・資料採得

治療計画立案、クリンチェック作成のために正確な資料採得を行う

①iTero 口腔内印象:歯冠形態のデータ+バイト咬合採得

 撮影のコツはワンドの持ち方と動かし方 さらに口唇や頬粘膜を排除したりワンドを支える左手の動きも注目です

スキャン印象のメリットは早く正確にデータを撮れること そして取り直したい部分を消したり、再撮影ができます (iTeroパネルの操作方法も記載)

②写真撮影:何を見たいのか? 画角をどう収めるのか

③レントゲン:撮影の注意点

これらをまとめてドクターサイトへアップロードします

Invisalign 写真


・インビザラインセット

最も大事なセクションです

良い治療になるのもココの注意事項の説明がしっかりと患者さんに理解してもらえるかがポイント 最も覚えて帰ってほしいことは1日(食事、歯ブラシ時以外は)しっかり装着すること

取り外し練習は説明の後に行いましょう(頭に入らなくなるので) チューイのお渡しも忘れずに

Invisalign セット


・アタッチメント

アタッチメントセットも重要項目です 歯の動きがしっかりとコントロールされるためにはいかに正確に精密に設置するかがポイント

バリ取りの重要性をしっかり理解しよう  正しく動かない原因はココかも

Invisalign アタッチメント

・IPR

歯を削る重みをしっかりと頭に入れましょう  0,1mm単位の細かい仕事です 切削面はしっかり研磨、面を作れていますか?矯正終了後の形態をイメージしながら精密に行いましょう

器具の使用順や手順を覚えよう

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・エラステックゴム

ゴムもよく使うアイテムです ボタンの接着の仕方とゴムのかけ方をマスターしましょう



すべて覚えておくべきものだけ「資料採得、インビザラインセット、アタッチメント、IPR、ゴム」についての方法やフロー等、インビザラインに治療において必要な内容をギュっとひとまとめにしています。
多くの患者様を診てきた経験から、これは押さえておくべき、という診療についての留意事項は治療の流れの順番できちんと網羅しておりますので、是非参考にしていただければと思います。

しっかり写真や解説をみて学びたい方はこちらへ
https://www.clincheck.ortho-k-crowd.jp/tebiki

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