BMCファームウエアを更新すると1970/1/1にタイムトリップする話

お盆休みを利用して、ファイルサーバーの更新をしようと思い立ち、以前から色々と段取りをしておりました。いままでありがとう、Server2012。
その中で、NECのEXPRESS-5800 T110j の中古をOS付き(ライセンス付き)で入手し、セットアップをしてファイルを移動させて、落ち着いたところで、メーカー謹製ソフト類のバージョンアップを行いました。
そこで、この問題が発生です。
ガチのサーバー機ですので、BMC(Baseboard Management Controller)が搭載されていて、ネットワーク経由でアレコレ(リモートで電源入れたり)出来ちゃうんですが、このファームウェアを更新したところ、BMCの時計が、1970/1/1 00:00(UTC)にタイムトリップを起こすのです!
もう一度繰り返しても、同じ結果なので再現性有りと思われます。
OS側の時計はキチンと(ほぼ)現在時刻を表示しているのですが、これ如何に・・・
1970/1/1 00:00 でピンときたものがあるのですが、何故そこ?と。
NTPサーバーへの問い合わせも出来る仕様なので、時刻の問い合わせを試みますが、たぶん誤差が大きすぎて破棄されて修正されず。
しかも、ネットワーク経由では手動で時計が合わせられない鬼仕様。
最後は本体の前に行って、BIOSの時計から確認しなきゃなの?とか思うのですが(BIOSの時計が狂ってたら、OSの時計も狂うよね?)、BMCの時計とは別のような。
(BMC側にNTPサーバーに関する設定項目がある)
落とすファームを間違ったのか、仕組まれたバグなのか・・・
週末に持ち越しだわ。

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