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「日本を救うヤバイ偉人」ひさびさシビれたわ

2021年3月1日放送された
日テレの特番 #日本を救うヤバイ偉人
クソおもしろかったんだけど
今日はその演出にシビれた、という話。

金子勇とサトシ・ナカモト、
インターネットの世界に存在した
2人の天才日本人の話、
テレビを見て鳥肌が立つ
こんなことがまだできるのか、と驚いた。

私はかつてwinnyのユーザーだった。
ネットに詳しい後輩が教えてくれ、
それからは、著作権侵害と知りつつ
映画や音楽をDLしまくっていた。
ウィルスで何台もPCをダメにしたりもしたが
それでも夢中でDLしまくった。
「winny入れてるだけで捕まるらしいよ」
という噂を耳にするあの日までは。

その頃の私はというと、
まだ社会に出たばかりで
目まぐるしい日々の中で
ニュースに注目することもなく
いつの間にかwinnyの存在も忘れ
それを作った金子勇が、あのような不遇の時代を生きていたことすら知らなかった。

と、うら若き日の私の話はどうでもよくて、

この金子勇、サトシ・ナカモトの
ネタの見せ方、とにかくシビれた。
構成もナレーションも
日本政府や社会への「おい、あんたら何てことをしでかしやがったんだ」という
警鐘の鳴らし方、釘の刺し方、
その塩梅のセンスたるや、
とにかく全てが素晴らしかった。
あ、あと水のネタも良かったな。
私が見たいのは、こういう番組なんだよな。

番組全体でいうと
リモート出演者のホログラムと
コーナー頭に入るAI画伯の肖像画が気になり
そういうネタがあるのかと
ワクワク見ていたけど、
特段そういったネタはなかったので
あ、ないんだ、とは思ったけど

控えめに言ってサイコー。
たぶんこの番組を超えるバラエティ番組にはしばらく巡り会えないかもしれない。
そんな力を感じた。

それもそのはず。
作ってるスタッフが素晴らしい方達でした。
1番ヤバイのは総監督、あんただよ。
ちくしょう。まだまだ距離が縮まらねえや。

写真は公式から引用しました。すみません。

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