祈り

一昨日の検診で、やはり胎盤の位置は変わらずで、
帝王切開の方向で進めるとのこと診断を受けた。

低置胎盤や前置胎盤の帝王切開での手術は、
術後大量の出血が懸念されるため、
輸血の確保がしっかりある総合病院をおすすめしてもらった。

通い慣れた産院で、
信頼できる先生や看護師さんに見守られたかったこと。

経膣分娩でお産したいこと。

4月に産んであげたかったこと。

なるべく40週までお腹に居させてあげたかったこと。

どれも贅沢な悩みであって、
お産はそんな自分の思うようにいかないって
この妊娠してきた期間、いろんな場面で教えられた。


贅沢な悩みなんだろうか。
誰となにと比較してるんだろう。
大切にしてきた分、やっぱり自分の中の思い描いてたことから進路変更があったらそりゃ多少なり抵抗が出てきて当たり前じゃない。
無理矢理湧きあがった後ろ向きな気持ちになにかと比べて蓋をするのはなんか違うと思った。

でももう受け入れていくしかないわけで、
お産を迎えるまでの時間じっくり煮詰めて向き合っていきたい。

ウクライナの妊婦さんに気持ちを馳せる。
妊婦さんに限った話ではないけど、
現在妊娠である立場からただでさえ平穏な暮らしの中でも不安定なのに、戦争禍にさらされてるなんて考えられない。

眠れているだろうか、ごはんは食べれているだろうか。どうかどうかご無事で。

なにもできないけど、
ニュースを見て、わからないことは調べて、
遠い場所の出来事でも自分ごととして、
考えて感じることはできる。

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