「会計の世界への入門!金額の書き方に注意が必要な理由」

こんにちは。会計関連の部署についてお話しいたします。

会計関連の部署には真面目な人が多く、数字の一致を重視しています。『だいたい合っている』という言葉は辞書に存在しないと言っても過言ではありません(笑)。なぜなら、数字は正確に合わせなければならないからです。

しかし、最近気になっていることがあります。それは、簿記を勉強していない人たちの存在です。

簿記検定は国家資格ではありませんし、簿記検定試験に合格していなくても会計の仕事に従事することができます。

私の前任者は、細かい数字の計算はできましたが、簿記3級の資格は持っていませんでした。さらに、会計関連の仕事に就いた経験がありませんでした。

彼女は優しいし真面目ではありましたが、業界の慣習が抜け落ちており、私自身も混乱することがありました。また金額を書く際に独自のルールを持っていたので、瞬時に金額を読み取れない事態に。

誰も職場の人が指摘しなかったことを少しもったいないと感じました。

そこで、金額を書く際の注意点についてお伝えします。

まずはカンマの使用です。金額を示す際には、10,000円のように3桁ずつ数字を区切ります。

また、金額の修正は『書き直し』が必要です。例えば、10,000円ではなく実際は15,000円だったとします。この場合、単に5の数字を修正するだけでなく、10,000円の上に二重線を引いて15,000円と書き直す必要があります。

知らないことは、恥ずかしいことではありません。しかし『知らないことを知っていること』に変えると、より仕事が順調に進むようになります。ぜひ記事を参考にしてお仕事に役立てていただければ、幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?