見出し画像

一筆箋の使い方

一筆箋を使う習慣を知らない平成キッズもいると思うから、何でもない事だけど、シェアしてみるよ。
超断捨離派で何もストックを置かない私が、唯一ストックするのが一筆箋、便箋、そして切手。四季折々の柄を揃えて、季節にふさわしいものを選ぶのは、とても豊かな時間。

画像1


こういうお手紙セットだけは、外国に赴任する時も持参した。
日本の一筆箋は、海外の人からもホウっと感嘆のため息で尊敬されるので、チョロいよ。(チョロいゆーな。)


今回は、マンションの階下の人に「お宅のお荷物が間違ってうちに届いていました~」とお知らせするのに一筆箋を使って書き置きしておいた。
ポストイットで貼ったり、コピー用紙に書くよりも、美しくて品のある日本のメモ用紙。

画像2


鳩居堂さん、嵩山堂はし本(すうざんどうはしもと)さんなどの老舗文具店や、ミュージアムショップなどで美しい一筆箋を見かけたら、少しづつ揃えてみてね。そしてどんどん使ってみよう。

画像3


借りた本を返す時にお礼を書いて挟んだり、
会社の書類を渡す時同僚に日頃の感謝を書いてみたり、
荷物を郵送する時一言書いて同梱したり。


ちょっとだけ言葉を書くにも、こんなに美しい用紙がある日本を、素敵だなーと思います。(^^)

衣食住すべての分野で日本製のオススメ商品・情報を持つ日本文化コンシェルジュです。 日本文化生活・国際交流・SDGsを毎日面白おかしく実践しています。 「お箸は何を買うのがおすすめ?」などなど 日本コンシェルジュ齋藤圭子に何でもご相談ください!