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「やんなきゃ出来ね~んだよ。」

地球上では毎年、四国と九州の面積に匹敵する大地が砂漠化しています。

それを何とか食い止めようと、
中国で300万本の植林を成し遂げた人がいます。

故・遠山正瑛先生(鳥取大学名誉教授)です。
砂漠に木が生えるわけがないと中傷されながらも、
中国・内蒙古のクブチ砂漠で植林活動を行いました。

もの凄い苦労の末、
砂漠だった土地にだんだんと木が茂り始めると、
上空には雲も発生し雨も降るようになり、鳥や動物もやって来ました。

今では砂漠だった土地が森になっています。
川も出来ました。

感動です。

植林にはポプラの木が使われます。
いろいろな樹木で試行錯誤の上、ポプラになったそうです。

植えるとすぐ葉をつける木もあれば、
2年経っても3年経っても葉をつけない木もあります。

それは、
ポプラが地面の下に根を張っていき、水脈に到達するまでは葉をつけないからです。

根が張らないうちに葉をつけると、枯れてしまうのです。

経営者も同じですね。
しっかり根を張らないうちに、ええかっこしてると会社傾きますよ。
(経験者は語るのであった。)

その遠山正瑛先生のお言葉です。
「やんなきゃ出来ね~んだよ」


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