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ChatGPT4を飼い慣らす 3 ChatGPTに取材の質問項目を作ってもらったあげく、それを明石家さんまさん風にしてもらったら、驚くほどオモロかったのが、逆に怖かった。

昨日書いたエントリーがこちら

https://note.com/keijiikeya/n/ne0819bcacef4

で、こういうのはさっさとやったほうがいいと思い、すぐにChatGPT4を導入してみた、のシリーズ。

近々行う予定のインタビューの質問リストの作成を依頼してみたが、マジでこの質問表を出す必要があったので再度やってみて、手直しして出した。
いつもなら、まぁたぶん30分ぐらいかな、かかるのは。サボらずに調子よければ。

最初ちょっとやってみて、もうすこし、こうしたい、というのを入れてみた。クワルコムという会社のことから聞きたいし、aptX自体も聞きたい。aptX Losslessはその拡張した規格だから。というわけで再度聞き直しをした。これがプロンプトエンジニアリングということなのか? 違うのか?

とりあえず、これをやって、
さらに少し手直しをして、質問票を提出した。実際にゼロから作ることを考えると労力は2−3割ぐらいですんだかな。
さらに言えば、やりがちなうっかりミス、たとえば、大事な方面の質問が抜けている、ということがない。優等生的な質問票になったきがする。

やってみてわかったのは、国会答弁的なものとか、整合性のたかいものを出すのは得意だが、突飛なもの、突破するアイディア、破綻の美、そこからこぼれでる、予想外の真実、というのは出てこない。これは人のやるべき事なんだろう、という思う。
それとプロンプトを操る能力かな。

さて、オマケのつもりで、今までやった質問を明石家さんまさん風にしてみて、とおふざけ半分でリクエストしてみたモノがこちら。



気の効いた言い回しや、軽いジョークなどが入ってきた。
ここまでできるのか、と舌を巻いた。
ちょっと気味悪いし、こうやってChatしているとChatGPTに惚れてしまう人もいるかもしれない。

そして、こうした「味」を付加して出力させるのが、まさにプロンプトの匠の技だろう。後で人がやるよりも早いし、楽だからな。

それにしてもおそれいった。ChatGPT4をもっと使い倒して、飼い慣らしていきたい。


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