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仕事の記録 AktioNote 上田壮一インタビュー

AktioNote 
上田壮一インタビュー
SDGsシリーズ1回目、がんばりました。

今回SDGsの原稿を書いて思ったこと、気づいたことは以下。

人間の経済活動をこのまま進めていくと地球はもたない。それを回避するためには最低限SDGsの17のゴールを達成し、単なる経済活動から「持続可能な開発」に移行する必要がある。

それは20世紀的な高度資本主義の発想、効率至上で資源を蕩尽していく発想では決して到達できない。マインドセットを変換し、自分たちの子どもたちが幸せに暮らせる「将来」が担保できる範囲での発展を行わなくてはいけない。これが循環型社会であり、サークルエコノミーである。

もともと人間は、そしてあらゆる生命はサークルエコノミーのなかにあったはずだが、人間は絶えざるな技術革新で爆発的効率性の向上を実現してしまったため、その負荷が「回復」できなくなっている。

マインドセットを変えることは重要だが、日常の暮らしの小さな工夫ではもう間に合わないし、大きな流れにはならない。今必要なのは

・各人が自分の仕事の中で、仕事ベースでSDGsを進める、SDGsに資することをできるだけやっていく

・SDGsをやると儲かる、SDGsに取り組むと投資されるという経済的インセンティブを出す、あるいは示す(実はもうそうなって面もあるので、それを周知する)

・最終的には上田さんの「イノベーション」しかないという言葉は印象的だった。小さなことの積み重ねでは、もう回避できないという冷徹な現状認識と、イノベーションは起きる、起きつつある、という前向きな姿勢がそこにはあった。これがいずれ「もう一発逆転しかない」というペシミズムにならないようにしなくてはならない。


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