夜の学校へ行く・・・妖精とあそぼ
妖精のエヴァちゃんは、昼間遊ぶのに忙しくて
夜の学校に通っています。
海の中の岩場に立つ妖精学校です。
やっと遊んでいた空から降りてきましたが
もうジュン先生は学校の横にたって待っています。
そういえば今日は学校の皆で人間世界に見学遠足に行く予定でした。
「あれ？先生が待ってるけど、遅れちゃったのかなぁ」
そういえば、今はまだ生徒達は人間世界に慣れていないので
日の出の少し前までに妖精の世界に戻るから
早めに登校するように、って言われてたんだっけ。
「あ〜ジュン先生に怒られるぅ〜！！」
遠足。
昔の遠足は文字通りに遠くまで歩いていったもんですが。
前もって先生の遠足の説明が始まると男子の誰かが
必ず質問しましたね。
「先生、おやつはいくらまでですか？」
そうすると皆口々に
バナナはおやつに入るのかとか
オーバーしたら没収ですか、とか。
まあ、幼くて可愛い時代でした。
今の子供達は、違うのんでしょうけど。
なんか、形が変。
失敗失敗！！
次は何にトライしましようか。
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