本当に悪戯好きの妖精だったのか?
クロード・ドビュッシー作曲
前奏曲1巻第11曲 パックの踊り - La danse de Puck
この曲はシェークスピアの「夏の夜の夢」に出てくる
悪戯好きの妖精を音楽にしたもの、と聞いていて。
それならばとイメージを膨らませてみました。
暑い暑い日も暮れてきて、まもなく夏の夜の闇が支配する少し前
人々は森に涼みに集まって、それぞれビールを飲んだり
おしゃべりをしたりと楽しんでいたのですが
悪戯好きの妖精パックは、皆そんなに暑いならと
踊りながら冷気を撒き散らし一瞬で真冬にしてしまいました。
人々はたまったものではありません。
散り散りに暖がとれる近くの小屋に避難してしまいました。
調子に乗った妖精パックは
なんと雪まで降らせる始末。もういちめん真っ白です。
さて妖精パックは、本当に悪戯好きだから
こんなことをしたのでしょうか。
もしかしたら、皆が暑そうだから涼しくしてあげようと思ったのが
やりすぎちゃっただけなんでしょうか。
な〜んかこういうのありませんか?
私だけ?
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