花宵に酔う
いつかどこかで聞いた言葉「花宵」。
調べ方が悪いのか調べてもこれと言う意味が出て来ない。
でもこの少し雲がかかった月に照らされて
春でもないのに花だけが満開の夜のはじめ。
そんなんで良いのかなぁ。「花宵」。
桜の季節にでも描けばちょうど
春霞のなかの風景としては良かったんだろうけど
その頃は思いもつかなかった。
そして更に描き終わってみると
どこかの枝に妖精が3人くらい腰を掛けていても良かったか。
描いている自分は日本酒の吟醸をぬる燗にして
アテには蟹の缶詰を炙って
醤油味で酸っぱめのジュレを乗せてパクリそしてゴクリ。
こんな感じが「花宵」には似合うか。
実際にはそろそろ各地で梅雨も明けてきて
本格的な夏です。
皆様、御身大切にお過ごし下さい。
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