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マジックアワーの少し前

マジックアワー。
それは魔法がかかったような美しい薄明の風景。
しかもめったに見られるものでないわけで
なおさら出会えれば、それは嬉しいと思うんですけどね。
天邪鬼と言うか、意気地なしと言うのか
最高の時を迎えるのが怖い、と言うか
まだそれを感じたり見たりしてしまうのは勿体ない・・・
なんて思う貧乏性。
そんな事をしているうちに、見られなくなっちゃうのにね。

でもやっぱり、最高の少し前が好き。
もう少し頑張れば、とか
もう少し我慢すれば、とか
あとちょっとワクワクする時間を味あわせてよ。

という事でマジックアワーの前って
どんな風景なんだろうかと色々想像して描いてみた。
日の入りの前であれば、少〜しだけ
最後の陽が残って、全体は薄暗くなっていく。
もうすぐ始まるのか、まだ少し間があるのか。
もしかして今日は始まらずに闇が押し寄せてくるのか。
ドキドキ。
きっと丘の上に立つ二人の頬はピンクに染まっているでしょう。


そろそろいくらなんでも冬からの花は終わりにしてあげよう。
2月から咲いているダイアンサス。きれいに咲いているようだけど
かなり弱っている。四季咲きだけど、そろそろ休ませようと思っています。
こちらは、ご苦労さま寸前。

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