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手を合わせる感覚

世間様並みに仏教の菩提寺はあるものの
そう、真面目な信徒ではない。
それでも歳を重ねてくると、菩提寺に行けば
少々神妙な気持ちになる。
とは言いつつも、万物に神と言うか
何者かが宿っている感覚も持っている。
里山でも入る時には、お邪魔しますと
心では挨拶をするし
普段使っているモノにも何か特別な感情が湧いたりする。


特に太陽と月には何かあれば手をあわせる。
その行為自体ではなくて、そうした心持ちを大事にしたい。


夕日に向かって船を漕ぎ出す前に手をあわせて無事を祈る。
そんな想像がいつもあって
一度、その場面の自画像って奴を描いてみたかったのだけれど
やはり恥ずかしく、後ろ姿で登場です。
ちょっとだけ痩せ気味に描いちゃったかな。
「おいおい、お腹はもう少し出ているし
 筋肉も、もう少しはついているぞ!!」
と思いながらも雰囲気は合ってんじゃないかなぁ。

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