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ピッチングを成長させるためにやった事①

今回はピッチングを成長させるためにやったことをまとめていこうと思う。

そもそもピッチングを改造をしようと思ったきっかけとなった試合が2023関西新年の決勝である。その当時はものすごくコントロールが悪いわけではなかったが、フォームもリリースポイントも安定していなかった。それが決勝という舞台で緊張してしまい悪い部分が出てしまった。そして2回4失点1被弾という結果になってしまった。この経験から

  • 無意識でいいフォームを作る(フォームの再現性)

  • 左足(前足)の安定

  • リリースポイント・蓋の傾きの安定化

  • 立ち姿勢の安定

  • コースの投げ分け(意図的なボール球等)

を課題として練習を行うことにした。

土台作り

まず最初に行ったのは土台作りである。
ピッチングが安定しないのは、下半身のブレが
上半身へのブレ⇒リリースポイントの変化⇒制球や変化の再現性の無さ

へと繋がっていると考えたからである。

ピッチングに限らず安定した土台を作ることによってその上に積み上げることができるので、時間がかかってもいいから最終到達点を高くするためにここから行った。
土台作りのために行った事は主に3つある。

  • 走り込み

  • バランストレーニング

  • 筋トレ

である。
走り込みに関してはただ闇雲に距離を走るのではなく、体の軸を意識し頭をブラさないように走ることを行ったがものすごく効果があったとは言えなかった。
ただ、基礎体力の向上や心肺機能の強化は全国大会など沢山の試合を行う上で必要なので行うべきであると考えている。

バランストレーニングに関しては沢山のことを行い、1番効果的であると感じたものである。
主なメニューとしては裸足で目をつぶっての片足立ちと片足スクワットや不安定な足場での片足立ちなどである。なぜこんなにも片足立ちに関することが多いのかと言うと、ピッチングは一軸動作が主であるからだ。片足で立ち、片足で前に踏み込み体重を前に乗っける。片足でのバランスが安定することにより体重を支え前への推進力を活かすことができるのである。
トレーニング内容については書いてるとものすごい量になるので気になる人はDMに聞きに来てくれると嬉しいです。

次に筋トレである。
自分は蓋野球においても筋トレは必要だと考えている。何もベンチプレスやダンベルを使ってやる必要はなく、自重でのトレーニングでも身になるので是非やって欲しい。おすすめとしては腕立てやスクワット、懸垂やランジである。これも分からなかったらDMでぜひ聞きに来て欲しいです。

今回はここまで。次回は土台作り後のピッキングへの活かし方について書こうと思う。


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