「使ったこと無い商品は紹介できません」というブロガーさんへ

けーふです。

今日は、ブロガーさんから多く言われる相談の一つである

「使ったこと無い商品は紹介できません」
「買ったことない商品やサービスを紹介するのは良くないですよね」

という相談や質問についての私の考えや
そのマインドの正しい捉え方についての話をしようかと。

音声ラジオでも語りましたので、ゆっくり聞きたい方は音声できいてみてください。サクッと見たい方は本文をお読みください。

まずは結論、その悩みを持つ人に問いたいこと

まず、こういう相談や質問をしてくる人に対して私が必ず言う問いかけがありまして・・・。それが何かというと

「コンビニ店員さんになるには、コンビニの商品を全部使ったことがないと働いちゃダメだと思いますか?」

という質問。たぶん、あなたにこの問いかけをしたとしても

「いや・・・別に・・・」

ってなると思うんですよね。


そして、冒頭の相談をしてくる人も100%間違いなく、「別に働いてもいいと思う」って感じの回答をしてくれます。ってか逆に働いたらダメって感覚を持ってたら怖くない??w


で、「何言ってんの?」って顔をされるんですが、私からすれば「なんでそんな相談してくんの?意味わからん」が本音。

ブロガーが商品を紹介するのは『お仕事』なわけです。その仕事をするのに「使ったことない商品は紹介できません」って

「コンビニで売られてる商品を全部試してないのでコンビニで働くなんで出来ません」

って言われてるのと全く一緒。意味不明でしょ?


これは、コンビニに限らず

・飲食店で働きたい人がその店のメニューを全部食べないと働けない
・病院勤務の人がその病院で処方されてるお薬を全部試してないと働けない

これも一緒。このくらいズレてる相談が

「使ったことない商品を紹介できません」

になります。ここまで書けばもう理解いただけるんじゃないでしょうか?

私が思うブロガーとしての正しい考え方は


じゃあ、どういう捉え方がブロガーとしての正しいあり方か。これも非常にシンプルで、使ったことがあるとか無いとか関係なしに

・必要とされてる商品やサービス
・喜ばれている商品やサービス

なら紹介すればいいじゃないと。

で、使ってもない商品やサービスを使ったことあるかのように嘘をつくのではなく、

・公式サイトで書かれてる正確なデータ
・商品レビューに書かれているいろんな人のレビュー情報

それらを引用元をしっかり紹介しつつ引用。その上でどういう人が必要としているかを客観的な情報を元に書いていけばいい。

これがブロガーとしてのあり方のベース。で、『その上で』自分が使ったことがあるほうが良り体験談ベースの話も添えて紹介できるってだけの話。

ただ、この『体験談ベースの紹介』ってのも冷静に考えてみると

・多くあるレビューの一つにすぎない

ってことにも気づいてください。あなたがそのジャンルのスペシャリストでも無い限り、あなた自身が書くレビュー情報自体にはそこまでの勝ちはありませんので。

まとめますと・・・

【使ってるとか使ってないに関係なく】

●必要とされている商品や、高評価を得ている商品なら紹介すればいい
●必要とされてない商品や、自分が紹介すべきでないと思う商品は紹介しなければいい

これだけの話ですよ。


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