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HYADA in my room フワちゃん編

HYADA in my roomはゲストごとに再生リストが組まれてるから見やすくていいよね。 

宮本亜門さんの次のゲストはフワちゃんです。5月に放送されたNHK「あたらしいテレビ徹底トーク2020」というZOOM討論番組で、とにかく場の雰囲気をぱあっと明るく笑顔にさせるパワースポットみたいなフワちゃんが登場。事務所に所属せずフリーであの活躍、言葉のチョイスの面白さ、パワフルさ、本気さにつられて見てしまう。誰もが笑顔になる、元気になる、誰も傷つかない。ひねたとろがなく根底から明るい。あのパワーはすごいです。本当に尊敬してしまうな。

フワちゃんが言おうとしてることは、言葉が上手く出てこなくても感覚で伝わるところあるし、懸命にしゃべっている人にはこっちも汲み取りたいと思って聞いてしまうのだよ。ポジティブになれるコツとして、何か嫌なことがあった時にそれにひっぱられないようにする、気持ちの切り替えを早くすることだとフワちゃんは分析してます。溜め込まずにアゲテンションで愚痴っちゃう。わかる。言葉に出して言っちゃうとびっくりするほど気持ちが昇華されるんだよね。これに関して私は別に人に言わなくても、独り言でもいいと思ってる。心と体は影響し合ってるから言葉にして発することが大事なんだろなーって思う。時代を変えるのは「人」なんだなっていうの本当そうだよねぇ。

フワちゃんは海外に興味がある様子。英語できたら海外旅行も楽しいだろうなあ。確かに日本の芸能界には古いしきたりみたいなのがあるんだろうけど、それは会社や企業もそうだよね。フワちゃんは事務所に所属してない分、自由に海外にシフトしてやっていけそう。というか海外か日本かどっちかじゃないと思う。もっとフラットにどっちもやっていけそう。日本人で陥りやすいのが英語の発音がへんに思われたら嫌だからしゃべらない問題。日本語なまりだろうがなんだろうがしゃべった方が英語は楽しいと二人は言う。確かに。海外セレブにインタビューがしたいと言ってるフワちゃん、何を聞くの?と言われ「セレブの人がどれくらい庶民の感覚があるのか」て言ってて着眼点がおもしろい。なんで自宅にフリップがあるのかヒャダさん(笑)

セレブパーティで楽しめるか問題。意外にもフワちゃんは5、6人なら楽しめそうだけど80人規模のパーティは行きたくないという。だよね、何のために行くのかわからなくなって疲れちゃいそう。あと嫌いなフレーズってあるよね。これ言われたら絶対イラっとする地雷的なやつ。あるある。フワちゃんが嫌なこと言われてもユーモアを乗せて工夫して返せばいいんだって思ったっていうのが素晴らしい。差別はダメだけど区別はしてもいい、だってジャンルが違うのは事実なんだからって話は良かったなあ。

相手を下げて笑いを取るやり方はもう古いし笑えない。女だから男だから、年上だから年下だから、こうあるべきっていうのももう古い。今の10代20代の若者たちには上下関係が希薄な感じがする。もっとフラットな感覚で結びついていて、リスペクトに上も下も無いっていう感じ。こんな感じで今後どんどん価値観が変革していくと私は思ってる。とはいえ古い考えを変えられない人もまだまだ多いだろうし、信じてるものを変えるか変えないかはその人の自由だとも私は思う。共感はしてもしなくてもいいし、違っていてもいいし、否定してもいいから、相互理解ができればきっと未来は明るい。自分の根っこがブレなければ、新しいものを受け入れるのは結構楽しいと思うよね。

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