アフィリエイトに将来はあるのか？

ついに今日(2023/10/01)からいわゆるステマ規制法が施行されました。

アフィリエイトブログをはじめて若干1年しかたたない弱小ブロガーではありますが、多大な影響を受けています。

現在、５つのASPと提携をしていますが、それぞれの規約がこれにあわせて改定されました。内容は概ね同じで、

• アフィリエイト広告で収入を得ていることをサイトに記載

• 広告主との関係性を示すための文言（「広告」「PR]など）を記事内に」明記すること

• 広告主からなんらかの商品提供を受けて記事を書いていることを明記

になります。

これにともない過去の記事にさかのぼって（とはいってもちょっとですが、、）、「PR]の追加などを行なったり、記事の削除などを行ないました
。

ただ、某ASPの規約には

「上記のような表記をしていても消費者に広告と認識されないと判断された場合には、ステマ規制に準じた表記変更などを依頼させていただきます」

と書かれています。これって、消費者側の問題だと思うのですが、これがまかり通ってしまえば、どんな対策を施しても無駄になってしまいます。

今回のステマ規制法で罰則があるのは広告主側だけでありアフィリエイター側にはありません。従って広告主およびASPは非常にピリピリしており、これから消費者を含めたこの三者による「アフィリエイター狩り」が始まるのではないでしょうか。

なんでこんなおろかな法律を作成したのか。実質、今までステマを演じてきたのは世の中のインフルエンサーと呼ばれる人たちおよびその取り巻きたちです。話によればインフルエンサーが自主的に記事を書いた場合は罰則の対象にはならないとのこと、自主的であることかどうかを第三者が知ることなどできないはずです。

広告主との関係が明白なアフィリエイタービジネスは今後成り立っていくのでしょうか？広告主が罰則のリスクを恐れて、インフルエンサーにこっそり依頼する方向にシフトして、ＡＳＰとの提携を解除する方向に行くのではないでしょうか？

今後の動向に注目していますが、ＡＳＰおよび広告主の対応を見てアフィリエイターを続けるかどうかを判断したいと思います。

食いしん坊まんきち