クレカの不正利用にあった話 その1
最近、クラウドワークスでちょこちょこと小さい仕事を請け負うようになってきたのですが、その中で生成系AIであるORDERMAID AIというのを勧められました。正確にはクラウドワークスのページの中で紹介されていたのでさっそく試してみて本家ブログの方で記事を書きました。
ORDERMAID AIは基本無料で課金をするとさまざま制限が解放されるといったものになるわけですが、試しにブログ記事を書かせてみたときに次のような画面が出てきました。
上の欄に入力をしてすぐ下にある「始める」というボタンを押しました。
そしたらクレジットカードの登録を求められたわけです。
ここで何かおかしいと思わないといけないわけですが、Amazonとかもそうですが無料期間があってもクレカの登録を求められて、無料期間が終われば自動的に課金されるというシステムなんだなと思ってクレカを登録してしまいました。
ちょっと小さいですが5日間は無料期間があって、それをキャンセルすれば課金はされないと書かれていましたので疑いもしませんでした。
ところが!登録した瞬間に三井住友銀行から下記のようなメールが届いて青ざめました。
この利用先もよくわからないですが、自分としては課金されるとは思っていませんから当然のように覚えがないと返答しました。この瞬間にこのクレカは使用できなくなりました。
どうしてこうなってしまったんだろうと思ったですが、先ほどのORDERMAID AIの画面をスクロールダウンすると下記のような画面になっていました。
黄色い枠の部分は広告でその下に本来押すべき「生成する」というボタンが隠れていたのです!これってすごく悪質じゃないでしょうか。
広告部分を消すと次のような画面が出てきました。
Googleじゃねえか!まあ、Googleがどうこうというよりはこのサイトが明らかに悪質です。どうやら課金をすると広告が出ないそうですが、ORDERMAID AIの課金金額の方がこの広告の課金金額よりはるかに安いことを考えても確信犯でしょう。
ORDERMAID AIそのものはなかなか使えそうなサービスですし、この広告は他の記事の中でも見かけたことがありますので、みなさんに注意を促す意味で記事を書いてみました。
ところで今回被害にあったクレカは三井住友銀行のOLIVEというカードのクレカだったために、簡単に再発行することができませんでした。その話はまた別記事で書きたいと思います。
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