単管パイプ

今やってるのは
老朽化した既存の葡萄棚と木をそのままに
単管パイプで棚を架け替える作業
それを説明するには葡萄棚を知らないと
あまりに細かい事なので伝わらないな と。
まずは単管パイプの扱いを説明しときましょ

うちはビニールハウスの建設を請け負うような業者からパイプは購入してる
うちで使うパイプには2種類あって48.6φ(円の直径記号)といっても
厚みが2.4ミリと1.8ミリのがある
当然厚い2.4ミリは頑丈であるが
取り回しは重く不便なのと、自重で垂れることもある よって基本的にうちでは地面に立てる柱の方に2.4を使い 棚面には1.8を使う事が多い

ホームセンターはメートルで何パターンかに切られているけど
業務用は6メートルで納品される
切ったりつなげたりは自分の方でやるってわけ。
道具は

我らがマキタ♡の丸ノコ ..当然切断するため
刃は金属用で 刃を替えれば木工にも使える

私のマキタ♡のグラインダー..これは切り口をなめらかにする為!こちらも刃は変えられるなめす専用にうちは研磨用の刃をつけてる 
通常はこの子でもパイプ切れるよ
写真は細いパイプだけど切り口こんな感じになる こわっ

パイプの切り口はナイロンの上着や 人間の肌もサクッと切れるから危ない訳

購入するならバッテリーと充電器を一通り手に入れないとならないから
結構な出費だけどバッテリーの汎用性、頑丈さ、マキタグリーンこの色ね!
絶対にマキタ!あ、仕事で使うならホームセンターで買わない事、DIYならいいけど。そもそもの作りが違うから無理が効かないの

https://ecatalog.makita.co.jp/html/administrator/18/

ほかの会社もあるけど
職人好きの私でもその人の工具
マキタじゃないと、まず却下。

話を戻して道具の話

かしめ 単管パイプ用の大きいやーつ

これはパイプを繋げる為にジョイントを使用した時 パイプを挟んで「えくぼ」を作る道具
2.4を空中でかしめる時にはかなり筋力つくやーつ


ジョイントもパイプの厚みに合わせて2種類ある
ホームセンターのは このタイプ
パイプにさして中央のネジを締めていくと羽がパイプの中で広がって止まる仕組み
この子だと足場のように上からの重さがかかる所に使用すると それに耐えられないから
登る予定のあるところでは使用禁止!
業務用のはパイプの中にぴったり入る短いパイプを切ったような形状だからつなぎ目はパイプが二重になり頑丈さが増し、 表面に凹凸はない、かしめるだけで抜けないってわけ

あとはホームセンターと共通だけどクランプ

繋げるパーツね 直交と自在がある

これは直交 誤差はあるけど基本直角に交わっていないとクランプが入らないから 水平器使う前に大体の水平、垂直が出るわけね
自在は上の写真の輪になってる片方だけぐるぐる回るタイプ
パイプとパイプが直角以外の角度でクロスするときに使用する
クランプは驚くほど種類があるから「こんなのあったらいいのに」と思ったらその都度調べるべし!載せきれないわ

あとは水平器

シンワのブルーレーベルがマグネットの強さ、見やすさ、パイプに添うためのv字の溝がある、置き忘れて畑の中でも目立って見つけやすい等の理由でとても気に入っている
水平器が長ければ長いほど 遠くまでの水平が測れるのは当然だけど
作業中 腰袋に入れておくには大きすぎるのは邪魔!と、言うわけでオススメは450ミリ!

ラチェット レンチ

クランプのボルトはサイズが17ミリ
ラテェットレンチは一本で裏表違う2サイズでできているから 片面17として後は自分の仕事内容、家庭内なんかで多く使うボルトのサイズのを選べば良し

組み立て編は また
#マキタ #単管パイプ