東京新聞杯現段階印‼️

=重要事項=

1 馬場傾向は目を離さずに
→冬場の馬場で痛みは進みやすい、勝負所内が痛むと外枠から

2 瞬発力を強く評価
→冬場の馬場で春のような超高速馬場ではない。
 末脚の爆発力、1分32秒台中盤の時計適性を意識。

3 先行馬の方が採算はあるか
→前目から上がりの使える馬に有利な馬場

=全頭診断+調教診断=

01プリンスリターン 父ストロングリターン 57キロ

キャピタルS1着からの参戦です。
この馬の前走は東京の最終週で外差し馬場を活かし
差し切っての快勝でした。
落ち着いた時計は良いですが
末脚能力が57キロ同士では少し物足りない印象です。
相手強化で枠順や調教次第で抑えるかどうかの1頭です。

末脚能力=B
 能力値=B
時計適性=B
調教内容=B+

02ウインカーネリアン 父スクリーンヒーロー 58キロ

マイルCS12着からの参戦です。
この馬は前有利のマイル戦で好成績を上げており
先週同様の馬場状態ならば軽視はできない1頭です。
速い上がりも水準に対応できる為
馬場傾向次第では十分馬券内に期待の持てる1頭でしょう。
瞬発力の爆発力から頭まではどうかなという印象です。

末脚能力=B
 能力値=A
時計適性=A
調教内容=A-

03ジャスティンカフェ 父エピファネイア 57キロ

マイルCS6着からの参戦です。
この馬の前走はやや進路取り難しい場面もありました。
高速馬場の1800m戦に対応しており
外差し馬場のマイルにも好相性と
マイル路線では上位の実力を持つ1頭でしょう。
魅力はなんと言っても末脚能力の高さです。
今回は時計が落ち着いた中で
末脚を最大限発揮できる可能性が高く
強めに評価ができる1頭でしょう。

末脚能力=S
 能力値=A
時計適性=A
調教内容=A-

04ピンハイ 父ミッキーアイル 55キロ

エリザベス女王杯9着からの参戦です。
この馬は春に馬体が細い中で
桜花賞、オークスと馬券内で
秘める資質は非常に高い1頭でしょう。
2走前が超高速時計での勝利ですが
ヨーイドンの決着もこなせる可能性は残ります。
ハンデも55キロと他の馬に比べれば恵まれており
素質、末脚能力からも十分警戒したい1頭です。

末脚能力=A
 能力値=A
時計適性=B
調教内容=B+

05インダストリア 父リオンディーズ 57キロ

中山3勝クラス1着からの参戦です。
この馬は中山競馬場の持続力マイルでは
3勝クラス、L競走と1着の成績を持ちます。
逆に東京マイルではNHKマイルでも
一瞬の脚が少し不足していた印象でした。
未勝利は東京で勝ち上がっており
まだ伸び代のある4歳馬ですので
決めつけは危険ですが
東京競馬場で軸で買いたいタイプでは現状無い印象です。
相手向きの1頭でしょう。

末脚能力=A
 能力値=A
時計適性=B
調教内容=A-

06マテンロウオリオン 父ダイワメジャー 57キロ

京都金杯13着からの参戦です。
この馬の前走は後方から流れ込む形の1戦でした。
NHKマイルの内容からは
左回りでの瞬発力勝負では見直しが必要な馬です。
差し馬向きの馬場になれば相手高め
それ以外でも人気的に抑えたい1頭でしょう。

末脚能力=A
 能力値=A
時計適性=B
調教内容=A

07タイムトゥヘヴン 父ロードカナロア 58キロ

京都金杯7着からの参戦です。
この馬も末脚能力は非常に高い馬で
落ち着いた時計決着では侮れない1頭です。
問題は同型に強力な馬がいる点と
斤量が58キロの点で
上がりが他の馬に比べて遅くなる可能性は否めません。
相手として抑えるかどうかの1頭です。

末脚能力=A
 能力値=B
時計適性=B
調教内容=A-

08ファルコニア 父ディープインパクト 58キロ

マイルCS13着からの参戦です。
この馬は中山マイルのような
一瞬の脚が求められないコース向きの1頭で
東京競馬場はやや適性に合わない印象です。
ハンデも含めて上がりが求められる良馬場になると
評価はしにくい印象は残ります。

末脚能力=B
 能力値=B
時計適性=B
調教内容=B

09ショウナンマグマ 父ザファクター 57キロ

中山L1着からの参戦です。
この馬は小回り1800m前後の
速いペースの追走力勝負や持続力戦に好相性の1頭です。
今回に関しては
末脚の速さが不足しており
高い評価には繋がらない1頭でしょう。

末脚能力=C
 能力値=B
時計適性=B
調教内容=B+

10ピースワンパラディ 父ジャングルポケット 57キロ

京都金杯4着からの参戦です。
この馬は冬場の落ち着いた
時計勝負には相性が良い1頭です。
問題は末脚の爆発力が
上位陣と比べるとやや劣る点です。
東京競馬場では相手までの印象の1頭です。

末脚能力=B
 能力値=B
時計適性=A
調教内容=B+

11カイザーミノル 父ロードカナロア 57キロ

京都金杯5着からの参戦です。
この馬は先行力は水準に秘めますが
終いの脚が少し今回足りない印象です。
タイプ的にも瞬発力に
比重のかかる馬場では狙いにくい1頭です。

末脚能力=B
 能力値=B
時計適性=B
調教内容=B+

12シュリ 父ハーツクライ 57キロ

京都金杯8着からの参戦です。
この馬は地力は秘めますが
体質整わないタイプです。
3走前は前有利な新潟の馬場を
重賞で2着に好走しました。
今回に関してはやや瞬発力の爆発力が足りない印象です。
しかし逃げることもできるタイプで
馬場状態と調教内容次第では抑えたい所です。

末脚能力=B
 能力値=B
時計適性=B
調教内容=A-

13サクラトゥジュール 父ネオユニヴァース 57キロ

中山L2着からの参戦です。
この馬の前走は中山で上がり33秒台と
少し目を引く内容ではありました。
過去の出走歴や好走馬場からは
持続力勝負の方に適性が高く
少し馬場適性から狙いにくい印象は残ります。
枠順や調教から最終的に拾うか判断したい所です。

末脚能力=B
 能力値=A
時計適性=B
調教内容=B+

14エアロロノア 父キングカメハメハ 57キロ

京都金杯2着からの参戦です。
この馬は1分33秒台付近の時計ならば
マイル重賞でも好走できる能力値は秘めます。
終いだけはかなり速い脚を毎回使えており
冬場の東京マイルでは侮れない存在です。
昨年勝ち馬のイルーシヴパンサーも
速い時計よりも遅めの時計でその後活躍しており
タイプ的には被るので評価が必要な1頭でしょう。

末脚能力=A
 能力値=B
時計適性=A
調教内容=B+

15ナミュール 父ハービンジャー 56キロ

エリザベス女王杯5着からの参戦です。
この馬は高速時計のマイル戦を得意としております。
その点久しぶりのマイルでの戦いになります。
末脚の爆発力は水準で
全体的に高い評価でまとまる1頭でしょう。
速いラップが終始刻まれる
超高速馬場では軸向きですが
Sからのヨーイドンの勝負ではまだ未知数な部分も残ります。
しかしスタートを決めて前目から競馬ができれば
馬券内は十分見える1頭です。

末脚能力=A
 能力値=S
時計適性=B
調教内容=A

16プレサージュリフト 父ハービンジャー 55キロ

京都金杯3着からの参戦です。
この馬の前走は枠順含めて
良い立ち回りができた中での3着でした。
馬体面も成長を見せており
先行力がついてきたのは魅力です。
またこの馬のHパフォーマンスが
クイーンCの内容で
そのレースでは時計の落ち着いた瞬発力勝負を
大外一気の快勝でした。
この内容は今回と親和性を見出せそうです。
舞台的にも今の馬場状態で55キロは魅力で
注目したい1頭です。

末脚能力=S
 能力値=A
時計適性=A
調教内容=B+

=馬場傾向=

Dコース2週目の馬場状態。
土曜段階では
まだ3.4角の痛みは見られず
内目先行馬の好走が目立った印象。

東京05R 3歳未勝利 2400m
(73.5-72.4)

    4角進路  直線進路  脚質
1着   1列    内目   先行
2着   2列    中目   差し
3着   1列    最内   逃げ

東京06R 3歳新馬 1800m
(56.3−52.8)

    4角進路  直線進路  脚質
1着   1列    最内   逃げ
2着   4列    中目   差し
3着   1列    最内   先行

東京07R 4歳1勝クラス 1600m
(47.3-46.1)

    4角進路  直線進路  脚質
1着   1列    内目   先行
2着   4列    中目   差し
3着   2列    中目   差し

東京09R 3歳1勝クラス 1400m
(39.5-41.4)

    4角進路  直線進路  脚質
1着   1列    内目   先行
2着   3列    中目   差し
3着   1列    最内   逃げ

東京10R 4歳以上2勝クラス 1400m
(41.8-39.7)

    4角進路  直線進路  脚質
1着   2列    中目   先行
2着   2列    中目   先行
3着   1列    最内   逃げ

土曜の振り返りは
このような印象で
基本的には内目、4角2列目以内が
好走に繋がっている印象を受ける。

=時計推移=

2021、2022年の
東京新聞杯が1分33秒台前半。
今の馬場状態を考えると
このレベルでの時計推移がまずはベター。

11秒台前半が
終い3Fは刻まれる馬場状態で
33秒台前半での時計で
好走が少ないタイプは少し割引になる。

=隊列想定=

←←←←←←←←←←←←←←←←←

   16 15 14   07
  11 12 05 10  03 06
 09 02 08 04 01
←←←←←←←←←←←←←←←←←

展開の鍵を握るのは
ショウナンマグマだろう。
この馬は切れ味乏しい為
本気で好走を狙うとなると
やや離したペースで逃げて
持続力勝負に持ち込みたい印象。

逆にこの馬がHで逃げないならば
ウインカーネリアン、シュリと
おそらくSペースで逃げたい。
ここの展開は要注意。

そして内〜中目の枠に
追い込み気質の強い馬が多い印象。
最序盤で緑枠の2頭が
内目に切り込みつつ
隊列を作っていくと
8枠2頭は揉まれずに
良い位置につけれる可能性は含む。

内目の枠の馬は
ラスト内が開くか。
若しくは前半大きく下げて
外目に回して外を通る形が理想か。

全てを踏まえて
現段階印へ。

🐴現段階印🐴

◉15ナミュール
◯03ジャスティンカフェ
▲16プレサージュリフト
注04ピンハイ
△02ウインカーネリアン
△06マテンロウオリオン
△14エアロロノア

本命◉は
15ナミュールに打つ。

今回対抗馬に
本命を打つ予定だったが
枠の並びで本命変更にした。

現在の馬場傾向では
直線ビタっと内目に馬が集まりそうで
内を突いていくと
詰まる心配性が大きく感じられる。

ナミュールの外枠も
歓迎という訳ではないが
枠の並びは悪くない。

内目の馬に前半遅い馬が多く
緑枠の馬が進路を作ってくれれば
少し外目にはなるが
番手付近で運べる可能性が見込める。

Sからの
瞬発力勝負では
他にも速い馬がおり
牝馬で56キロと不安材料は残るが
番手から進められれば
話は変わってくるだろう。

鞍上の横山武騎手は
前半ある程度位置を取る騎手なので
今回は控えて末脚勝負というより
前から2.3列目で
運んでくれると想定する。

能力値は足りており
調教も問題ないので
2番人気で
連系も03から売れているならば
ナミュールに白羽の矢を立てたい。

対抗◯は
03ジャスティンカフェ。

この馬は
今回のメンバーで末脚能力が
1番高く評価できる馬で
超高速馬場でない点は魅力。

外目の枠ならば
スタート出たなりに進め
大きなロスなく直線迎えるが
今回は内目の3番と
この馬にとっては課題の枠。

好走した毎日王冠は
少頭数で直線スピードが落ちることが無かった。
3勝クラスの湘南Sも
外差し馬場の外枠で
この馬の力を存分に発揮できた。

逆に前走は
揉まれて、包まれ
スピードが何度も減速する不利。
それでもあの内容は馬自体は強い。

だが今回も
それが発生する可能性がある枠順で
それを避けるには
一旦最後方付近まで下げ
直線大外一気の競馬だろう。

今の馬場傾向的には
少しそれはよろしくなく
本命にするならば
前目から進められる可能性のある馬を
という思考で対抗まで。

単穴▲は
16プレサージュリフト。

前走のプラス体重は成長分含みで
ダッシュ力に改善が見られた。

まだ速めのマイルでの
好走歴は強めにないが
冬場の馬場は好相性の1頭。

前走は出していった分
終い伸び切れなかったが
今回はある程度位置を取りつつ
脚を溜めれれば浮上可能だろう。

ナミュール同様
枠の並び的に
そこまで桃枠は気にしていない。

注は
04ピンハイ。

この馬は前半遅めのタイプで
ダッシュ力が課題の1頭。

その中でも
3勝クラスでは
レコードレベルの時計を計測しており
持っている素質は非常に高いだろう。

前半どこまで位置を取れるか
そして直線進路があるのか
ここが課題だが
成長力の余地は
非常に高い1頭なので4番手評価。

以下△に

先行力、好枠、馬場から
02ウインカーネリアン

末脚能力の脅威性から
06マテンロウオリオン
14エアロロノア

このような評価にしたい。

馬券構築は

本命馬からの馬連、ワイド流し。

馬連は均等気味に
相手は印へ広めに流す。

ワイド馬券は
◉ー◯は少し配分上で
少し絞りたいが
広げても
馬券がワイドだけならば
ある程度は回収率も目指せるか。

抑え馬券の候補は
相手の3連複箱や
更に絞るならば
相手で1頭軸を決め3連複流しなど。

当日馬場、当日PDを見て
最終的に決めたいと思います。

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