高松宮記念 好走血統とは… 好走期待馬3頭紹介！
さて、今年の最初の芝G1です
まずは高松宮記念
昨年は人気薄の2頭が好走、勝ち馬のファストフォースは父も母父もスプリントの王者ということで、このレースでは特に血統が重要です
今回は高松宮記念で好走する血統を徹底分析と考察をして、出走予定の馬の中から好走期待馬を3頭紹介していきます！
好走血統①
父にも母父にもサンデー系を持たない馬が穴をあける
昨年のファストフォースや一昨年のキルロードのように父にも母父にもサンデー系を持たない穴馬が好走しています
特にこのコースは特殊なスプリントで、直線に入るまでの勢いが良ければそのまま押し切ることができます
実際に一昨年のキルロードはスタートから押していき、前目のポジションを取り、最後までいい脚を使うことができました
このように近走好走していなかった馬でも、前目でポジションを取ることができれば好走することができます
好走血統②
母系にダンジグを持つ馬も穴をあけやすい
過去5年連続で母系にダンジグを持つ馬は好走しています
さらに、この血統を持つ馬は穴馬で好走できています
ファストフォース、キルロード、モズスーパーフレア、ショウナンアンセムがこの血統に該当して人気薄で好走しました
今回もこの血統に当てはまる馬は注目したいです
好走血統③
短距離で活躍した馬の血統はここがねらい目
ロードカナロア産駒や母系にサクラバクシンオー、ミッキーアイル産駒はこのレースで好走してきました
昨年のファストフォースやキルロードはロードカナロア産駒にサクラバクシンオーを母系に持ち、スプリント血統として力を発揮した
このコースは単距離血統が力を発揮しやすいコースで、ダート血統や日本のスプリントで好走してきた血統はこのコースで力を発揮することができます
好走期待馬3頭
1頭目 マッドクール
父ダークエンジェルに母系にはダンジグを持つ血統
中京1200mでは好走歴があり、CBC賞ではスタートと同時に寄れて他の馬とぶつかってしまい、位置取りが悪くなってしまい最後の直線では失速したので度外視でいい
短距離には適性の高い血統であり、母系のダンジグはこのレースとの相性はかなり良い
前走は海外で凡走したが、これは相手も強かったので度外視で良い
むしろ、凡走後に走りやすい血統なので今回のほうがねらい目
鞍上も最後も最後までしっかりと追う坂井騎手、本命候補としての1頭
2頭目 ビッグシーザー
父はこのレースの勝ち馬であるビッグアーサー、さらに母系にはこのレースと相性の良いストームキャットをクロスで持つ
中京1200mでは2戦2勝と相性が良いのは推せる材料
前走は常に手綱を動かさなきゃいけないくらい調子が悪く、4角では他の馬に挟まれて思うように走ることができなかった、それなのに2着に好走するくらいの実力がある
今回は得意の中京なので実力を発揮することはできるだろう
問題は鞍上替わりでどうなるか、テン乗りの吉田隼人騎手はうまく乗れるのだろうか
3頭目 ナムラクレア
父はこのレースの勝ち馬であるミッキーアイル、母系にはストームキャットとさらにこのレースと相性の良いロベルトを持つ
距離短縮での成績は良く、2-1-0-0と連対率100%である
常に1400m以下では力を発揮する馬であり、特に1200mでは5-1-2-1と完璧である
昨年の高松宮記念では馬場が全く合わない中での3着と大健闘であった
今回はあまり馬場は荒れていないので昨年よりも実力を発揮することはできるだろう
参考にしているサイト
スマート出馬表
血統から過去のレースまでの分析に便利かつ、オッズまで見ることができるため大変便利なサイトです
血統派にとっては便利なのでオススメします
ウマークス
過去の重賞のデータから、各馬のアガリや血統などほとんどに関してこのサイトを用いて調べることができます
データ派にとっては必須のサイトです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？