ヴィクトリアマイル2020 直前予想

展開予想

府中は500万下の芝1400mで1:19:9が出る予想通りの超高速馬場。

前に行った馬が止まらないし、加えてそれなりの基礎スピードを持った馬でないと厳しいだろう。

直前のセラピアの回避により、武豊のコントラチェックが楽にハナを取れそう。序盤はペースを上げるだろうが、中盤ではある程度息を入れるだろう。想定決着タイムは恐らく1:11:5前後と予想。前半は46.0~46.5くらいで纏めてくるか。46.5-45.0くらいのスローと予想する。

差し馬は32秒~33秒台前半の高速上がりが要求され、前に行った馬も33秒台後半から34.0くらいで纏める必要はあるだろう。

予想印

◎07ダノンファンタジー

○12アーモンドアイ

▲17コントラチェック


◎07ダノンファンタジー

本命はダノンファンタジーにした。この馬と厩舎は成長力と本番での仕上げに不安がなくはないわけではないが、今回の枠なら楽に好位に付けられるだろうし、鞍上の先行意識がプラスに働くと見た。

実質スローペース&超高速馬場となれば、ローズSでも同様のペースで強い競馬を見せており、好位からの差しが再現する可能性が高い。

前走も+22kgと、この厩舎にしては珍しく前哨戦仕様で出てきた前走からの上積みも大きいと信じたい。前走55kgで走っているのも斤量経験の面から好感が持てる。

これまで1番人気を裏切る走りを続けており、人気がある程度落ちる今回が狙い目と見た。

○12アーモンドアイ

対抗はもちろんアーモンドアイ。府中の高速馬場の申し子のような適性を誇っており、今回もまともであれば豪快な上がりタイムをたたき出すだろう。ルメールも恐らくこの馬場で、ある程度積極的には乗ってくるだろう。この馬が好位につけてしまえば、普通に勝つ可能性が高い。

この馬より後ろにいる馬に差されるイメージは全くなく、あるとすれば前にいる馬を差し損ねるケースくらいだろう。

▲17コントラチェック

本来はセラピアを対抗におこうかと考えていたが、セラピアの取消により浮上させた。トロワゼトワルが控える競馬を示唆しており、そうなればこの馬が楽にハナを取れる可能性が高い。

ハイペースで逃げたターコイズSのパフォーマンスは圧巻で、コーナーで少し息を入れたところからラスト4Fも11.1と一瞬で加速ラップを踏んでおり、同じような逃げが打てればこの舞台でも好走が期待される。

本来なら本命でも良かったが、府中コースの適性が怪しいことと、究極の高速上がりになったときにどれほどやれるかが未知数ということで単穴まで。オークスは距離で片づけても良いが、4コーナーで既に手ごたえが悪く、物足りない競馬だった点は気がかり。

鞍上の武豊の絶妙なペース配分に期待したい。正直アーモンドアイに勝つ可能性があるのはこの馬かダノンファンタジーしかいないとみている。

買い目

ワイド 馬連 7,12,17 BOX

3連単 7,12,17 BOX

3連単 7,17→12→1,2,3,4,5,13,14,16,18 (2,3着マルチ)

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