世界の競馬　Vol.1　アルゼンチン競馬　＜第７回　リーデング情報　2011/7～2012/6＞

前回は2010/7～2011/6シーズンのリーディング情報を見てきました。

今回は2011/7～2012/6シーズンです。

では見ていくことにしましょう

・種牡馬リーディング

1～10位

11～20位

21～30位

31～40位

41～50位

では系統別に何頭リーディング入りをしているのか見てみましょう。

・ノーザンダンサー系

このシーズンも最も多かったのは１８頭でノーザンダンサー系でした。
昨年と同じくストームキャット系のPure Prize、Bernsteinが１位と３位をはじめ９頭が上位入り。
ダンジグ系が５頭でOrpen、Catcher in the Ryeの２頭が上位１０位以内にランクイン。
上位２０頭のうち９頭がノーザンダンサー系という結果でした。

・ミスタープロスペクター系

２番目に多かったのはこれも昨シーズン同様にミスタープロスペクター系で１７頭。
傾向も昨シーズン同様に主流系統以外のミスタープロスペクター系が最も多く６頭。
ゴーンウエスト系、シーキングザゴールド系が各３頭。
次いでフォーティナイナー系が２頭。
ファピアノ系、フサイチペガサス系、キングマンボ系が各１頭づつのランクイン。

・ナスルーラ系

ナスルーラ系は５頭。
ダノンファンタジーの母ライフフォーセールの父ノットフォーセールが２位にランキング入りしていますね。

・ターントゥ系

ターントゥ系は４頭。
Incurable Optimistは１５位。
Southern Haloは１２位、産駒のSebi Haloは昨シーズン１９位から１１位にランクアップ。
出走頭数、出走回数共に父を超え、Southern Haloの後継として着実にランキングを上げている印象です。

・その他

それ以外の系統を見てみるとA.P.インディ系とインリアリティ系が各２頭、ブランドフォード系、リボー系がそれぞれ１頭ランク入りしています。

では次にBMSを見てみましょう。

・BMSリーディング

1～10位

11～20位

21～30位

31～40位

41～50位

では系統別に何頭リーディング入りをしているのか見てみましょう。

・ノーザンダンサー系

ノーザンダンサー系は１３頭。
昨年よりも４頭多く偏った系統ではなく満遍なくどの系統も入っている印象ですね。
ただ、上位２０位以内にはEqualizeただ１頭ですが今後上位にも入ってくるのではないでしょうか？

・ミスタープロスペクター系

ミスタープロスペクター系は１０頭。
上位１０位以内に４頭、２０位以内で見ると８頭となっています。

・ナスルーラ系

最多は昨シーズン同様にナスルーラ系で１５頭でした。
種牡馬と同じくグレイソヴリン系以外のナスルーラ系が１１頭と圧倒的に多いですね。
系統で見てみるとGood Mannersの系統が７頭、Bold Rulerが２頭、Red Godが２頭という結果でした。

・ターントゥ系

ターントゥ系では昨シーズンと同じくサザンヘイローが１位で出走数、出走回数ともにダントツでした。
全体でも３頭という結果でした。

・その他

その他ではブランドフォード系が３頭で最多となっています。
Fitzcarraldoが昨年同様２位となっています。

１０頭以上ランク入りしているのはノーザンダンサー、ナスルーラ、ミスタープロスペクターという状況でした。

では最後に横に並べて比較してみましょう。

1～10位

11～20位

21～30位

31～40位

41～50位

今回は以上になります。

＞次回予告＜
リーディング情報　2012/7～2013/6