世界の競馬 Vol.1 アルゼンチン競馬 <第8回 リーデング情報 2012/7~2013/6>
前回は2011/7~2012/6シーズンのリーディング情報を見てきました。
今回は2012/7~2013/6シーズンです。
では見ていくことにしましょう。
・種牡馬リーディング
1~10位
11~20位
21~30位
31~40位
41~50位
では系統別に何頭リーディング入りをしているのか見てみましょう。
・ノーザンダンサー系
ノーザンダンサー系が最多なのは例年通りなのですが21頭が上位入り。
その中でも13頭がストームキャット系昨年の9頭から約1.5倍。
リーディングトップのPure Prizeを始め20位以内になんと6頭が入っています。
次いでダンジグ系で5頭。
5位にCatcher in the Rye、7位にOrpenと10位以内に2頭、20位以内で見ると3頭が入っています。
ノーザンダンサー系全体でも20位以内に11頭と約半数がノーザンダンサー系という状況です。
・ミスタープロスペクター系
ミスタープロスペクター系は14頭。
シーキングザゴールド系のMutakddimが3位に入り、日本に関係があるところではフサイチペガサス産駒のRoman Rulerが13位までランキングを上げている状況です。
・ナスルーラ系
ナスルーラ系は3頭。
頭数こそ少ないですが2位にグレイソヴリン系のNot For Sale、8位にEqual Stripesがランクインしています。
・ターントゥ系
ターントゥ系は5頭。
サザンヘイロー産駒のSebi Haloが昨年の11位からさらにアップしトップ10入りの9位。
種牡馬を引退しているサザンヘイローは出走頭数も減る中22位にランクインしています。
・その他
それ以外の系統は7頭がランクイン。
4位にランクインしたHonour and Gloryのインリアリティ系が3頭、A.P.インディ系が2頭、リボー系と、ブランドフォード系が各1頭でした。
では次にBMSを見てみましょう。
・BMSリーディング
1~10位
11~20位
21~30位
31~40位
41~50位
では系統別に何頭リーディング入りをしているのか見てみましょう。
・ノーザンダンサー系
ノーザンダンサー系は12頭。
7位にEqualize、20位以内で見ると17位にヌレイエフ系のKitwood、20位には主流以外のLouis Quatorzeが上位入りしています。
・ミスタープロスペクター系
ミスタープロスペクター系は10頭。
フォーティナイナー系、ファピアノ系が2頭ずつシーキングザゴールド系が1頭。
主流以外が5頭です。
頭数こそノーザンダンサー系よりも少ないですが、5位にファピアノ系のRoy、6位にミスタープロスペクター直仔のLode、9位に同じく直仔のNumerous、10位にシーキングザゴールド系のMutakddimと上位10位以内に4頭がランクインしています。
・ナスルーラ系
ナスルーラ系は12頭。
ノーザンダンサー系と同数で最も多いのですがじわじわ数を減らしてる状況ですね。
ただ、2位にCandy Stripes、4位にInterprete、8位にParade Marshalと、まだまだ上位にはランクインしていますし、20位以内で見ても11位、14位、19位にランクインしています。
・ターントゥ系
ターントゥ系は3頭と数こそ少ないもののSouthern Haloがトップになっています。
出走数、出走回数、勝利頭数、勝利数全てでダントツです。
特に勝利数は唯一200勝超えの267勝でした。
長らくリーディングトップをとり、その産駒も非常に多いですので、今後もこの傾向は続いていくものと思われます。
・その他
それ以外の系統では、ブランドフォード系、リボー系が各3頭、ファラリス系が2頭。
インリアリティ系、テディ系、ダマスカス系、シアトルスルー系、A.P.インディ系が各1頭でした。
特に3位のFitzcarraldoは昨年も2位に入っており今後もランキング上位に入ってくるのではないでしょうか?
10頭以上ランク入りしているのは今年も、ノーザンダンサー、ナスルーラ、ミスタープロスペクターという状況でした。
では最後に横に並べて比較してみましょう。
1~10位
11~20位
21~30位
31~40位
41~50位
今回は以上になります。
>次回予告<
リーディング情報 2013/7~2014/6
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