競馬とは

こんばんわ。

私は営業職ですが、総合職でもあるのでなんでもやるただのサラリーマンです。一応、肩書的なものはありますけども、あまり気にせずせっせと働いてます。以前は、営業メインに動いていたこともあり割とサボる時間を捻出しては、競馬をやるというルーチンで行動してましたが、異動も多く直近はサボる時間すら捻出できない状況でひたすらに会社に貢献する社畜となってますけど、まあやりがいもあるので苦ではないです。一時期は競馬三昧でしたが、異動のタイミングで、地方競馬から遠のくことになり、われにかえると地方競馬にお金をかけるのは、時間もお金も捨ててるように感じたので、気が向いたときか、よほど目につくレースがない限りは止めることにしました。中央は勝ってましたが地方はトータルで結構負けてました。データ通りくればプラスになってたのかなと思いますけど、実績通りにこないことが多すぎて、僕の予想方法ではお話にならない。と、思ったわけで、地方競馬への飽きも出てきてたので、ちょうど良かったです。中央競馬については、基本的に調教が信頼されるものである前提のため、比較的過去の実績に準じた結果になることが多いと思います。これが実績重視とする指数での予想において、それなりにはまると自分の中では納得のいくものです。そんな自分の競馬に対する考えを書いておこうかと思います。

競馬とは何か

私にとっては、100%暇つぶしです。もともと競争だとかは好きではなく、ギャンブルは好きでしたが、例えば麻雀、チンチロ、ポーカー、パチスロなんかは吐くほどやりました。そんな中で友達から競馬を進められて、あんまり乗り気ではなかったんですけど、自分が数字に強いことを知っていたので、データとかからそういう強い馬を引き出せたりできないのか?と言われ、競馬に勝ちたいというより、論理的に数字から強い馬を抽出するくらいわけもないわ!と言ったのを覚えています。そういったきっかけで、指数的なものでタイムをベースに同じ物差しで比べることができれば楽勝じゃねえか?と考えて、ネットで調べると、普通にそういうサイトがあったり、ご丁寧に作り方まで出てたりもしました。だけど一方で競馬はタイムじゃないとして、指数だけが全てじゃないとする意見もあり、確かになと思いながら、じゃあどうすれば解決するのかいろいろ漁ってると、自分の中で一つの答えが出ました。

それは、全てはタイム。ということ。

タイムが全てではないとする方の言わんとすることは分かります。だけど、様々ないわゆるファクター的なものを100%取り入れれば、やはりタイムが全てだと思います。時間のかかる馬場のために遅くなったタイムであったとしても、1着になった馬はその馬の中で一番早いタイムだったのは明らかです。つまり、その馬場により遅くなったタイム分を差し引いてやれば、同じ物差しで比べることは可能です。ということになると思います。ただ実際には100%取り込むことは不可能なので、やはりタイムが全てではないということが、正しくもなりえたりする気もします。

友達からそういうオーダーがきたので、ひとまずやれる範囲であらゆるファクターを絶妙なさじ加減で取り入れ巻くったおかげで、わりと秀逸な指数が出来上がりました。実のところ、最近は内部のデータの更新をあまりしてないので、正確度はかなり下がってきてると思いますけど、最初の頃は相当な一致が結構あったと思います。今はその分自分の予想力が高まってるので、それでちゃらにできてるかなと思ってますが、どこかでまた更新でもしようかなと考えてはいます。内部的なものをお見せすることはないですけど、たぶんまあまあ変態じゃないかと思うほどのデータ量を詰め込んでいます。

その指数を元に、初めてレースで、信じられないくらい良いとした馬が飛び込んで来たときに、脳汁が出たのだろうなと思います。そこからは競馬三昧となりましたが、よくよく考えると、そもそも競馬のような動物を競わせてお金をかける人間のエゴの最高峰的なギャンブルについては、あまり好まなかったので、やってるくせによく言うわと言われればその通りなんですけど、どこか心の奥底ではそういう気持ちも持っています。特に血統というのも、人間で言えば究極の差別的思考なわけで、動物だから許されるのかと割り切るのもなんだかなと思ったりもわずかながらしてます。

だからなのか分かりませんがG1だから応援するというはそんなに強くなく、もちろんすごいと思いますし、的中したら喜ぶし、好きな馬がくれば大盛りあがりもするけど、おそらくそんなに振り切った喜びはなく、どんなに弱い馬でも一生懸命に走る姿は競争馬としての宿命を背負っているということでは、全て同じように見えます。言い方間違えれば競馬ファンに怒られますけど、Twitterのアイコンはほぼ全てのレースが最下位であるクロトビという馬なのですが、走ってる姿もカメラから見切れてしまうほど、弱すぎなのに最後まで一生懸命に走る姿は、G1馬が走るのと同じくらいの熱量で見てしまいます。偽善ぶるつもりはないんですけど、競馬とはそもそもは、やってはいけないレースという気持ちがある中で、せめても全ての馬に敬意を払っておくべきなのかなと思います。

友達のオーダーがなかったらたぶんやってなかったであろう競馬ですけども、宿命を負った未勝利戦がG1よりも好きなレースです。

あまり内容の無いことを書きましたが、だからどうかするということもなく、これからも適度に競馬を楽しんでいきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?