NHKマイルカップG１予想

【展開】
２走連続で逃げて勝ったバスラットレオン、同じく２走連続で逃げたピクシーナイト、ハイペースの１４００ｍファルコンステークスを逃げたルークズネストと逃げ先行多数。簡単に譲るとは思えない。何が逃げるかわからないがハイペースは確実。展開面から前の馬を軸にしようとは思わない。ペースが流れたレースを経験し好走した馬を見つける。

【１８頭の簡単な評価】
１：まずここでアーリントンカップ組についてふれる。２着リッケンバウアー、３着レイモンドバローズのように未勝利を通過するのに手こずった馬がいきなり好走。この組のレベルがまず怪しいと判断。勝ち馬のホウオウアマゾンも前々走G1では歯が立たず。アーリントンカップ組は評価を落とし、ホウオウアマゾンのみ抑え程度の評価で十分。

２：まず常識的に牝馬限定戦のアネモネ組が好走できるケースは想像できない。桜花賞ステップでも最レベルが低い。だが前走ハイペースを自ら仕掛け差し切りの強い勝ち方。３走底を見せていないし、軽視はできない。１発があるか？

３：シンザン記念は内の先行が有利な中、後ろからの差し切り。ピクシーナイトよりこちらを上位に取りたい。前走ファルコンステークスはハイペースの逃げをＧ１馬グレナディアガーズ相手に逃げ切り。高い評価。

４：ここ２走逃げて覚醒したが、前々走は斤量に恵まれ、前走は楽にたまたま先手をとれただけとみれば、逃げ馬多数の今回は展開面で潰れるか？

５：１と同じくアーリントンカップ組は評価を低く。

６：ニュージーランドを２番手追走で勝ち馬に圧倒的に離されてしまった。ここは見送り。

７：前走は本来先行したいはずが出遅れて後手を踏み、終始外を回り２着は確保した。勝ち馬に離されたがそこまでの能力差は勝ち馬とない。こちらが逆転する可能性まである。

８：朝日杯の勝ち馬。朝日杯の２着馬が皐月賞で好走。レースレベルは十分高い評価。前走もシンザン記念で最上位評価したルークズネストと互角の試合をファルコンステークスでした。ここは人気でも高い評価がいる。

９：２走連続凡走。見送り。

１０：この馬の比較する物差しがないので判断が難しいが、桜花賞１５着負けすぎ。ローテーションにも無理があるだろう。

１１：前走は重馬場で度外視可能だが、前々走勝ったがタイムも平凡。調教師のコメントで１６００ｍは忙しいかも、左回りも割引など消極的なコメント。ここは厳しいか。

１２：前走は重馬場で度外視、前々走は出遅れで後手、ホープフルＧ１は自爆。と３試合連続明らかな理由がある。新馬からレベルの高い２０００ｍ戦で２試合好走している点から才能は上位か？ホープフルも４コーナーまで手ごたえがあったように見える。自分はこの人気薄を軽視しない。

１３：１の記述と同様抑えまで。

１４：２桁着順連続。見送り。

１５：底を見せていない。前走クラシックのレベルの高い王道路線で２着。タイトルホルダーと0.2差。高い評価で当然。瞬発力があるので、ハイペースの想定の今回前がつぶれる形になれば、こいつのごっつぁんゴールまであり。

１６：２走連続凡走。見送り。

１７：１の記述と同様アーリントンカップ惨敗で見送り。

１８：シンザン記念は内が有利な馬場で先手を取って好走しただけ。現に次走ファルコンステークス４着の負け。これがこの馬の実力。展開も向くとは思えず。

【結論と買い目と穴馬】