日経新春杯・門司ステークス騎手について考える。

日曜日に推奨した日経新春杯のロバートソンキーと門司ステークスのジャズブルース。あまり騎手の批判はしてきませんでしたが。レースを見ていて思うところがありましたので投稿します。日経新春杯では最終的にロバートソンキーが1番人気の推されました。鞍上の伊藤工真騎手。おそらく重賞での1番人気は初。競馬の予想は馬を中心にするため、斤量、コース適正、過去の対戦実績をファクターに予想を組み立て、ロバートソンキーを推奨しました。しかしながら結果はご存知の通り、トップハンデのヴェルトライゼンデの完勝。ロバートソンキーは5着に敗れました。伊藤工真騎手は当日、日経新春杯のみの騎乗で馬場傾向を全く読めていなかったとしか思えない騎乗でした。レース騎乗がなかったにせよ、前日の川田騎手のアートハウス、アスクコンナモンタ、当日のシャザーンのコース取りを見れば伸びる馬場は一目瞭然。なぜヴェルトライゼンデのように外に寄せなかったか疑問が残ります。（全く馬場が読めてなかったのか、あるいは技術がなかったのかは不明ですが、、、）いづれにせよ年間一桁の勝利数の騎手に過度な期待は無理なのか？応援したい気持ちもあり今回推奨としましたが、そこはもう少し慎重に選択すればと反省しました。
また小倉メインの門司ステークスも同様なことが言えます。推奨は団野騎手騎乗のジャズブルース、相手が強くなればなるほど強い競馬で昇級の壁はないと思いましたが、結果は6着。最悪の想定通りインの厳しいところに入り、勝負どころで動けず万事休す。長く良い脚で加速する馬のため、少々外を回してでも、強気の競馬をして欲しかった。団野騎手かこれから一皮剥けるためにも、しっかりと考えて騎乗してほしい。予想のファクターは当然馬であるべきですが、今週は気になる騎乗が重なりましたので、投稿させてもらいました。来週はAJCCと東海ステークスの2重賞。気を引き締めて予想したいと思います。