1月9日 フェアリーS 中山芝1600m
前回noteのおさらい
こんばんわ。前回シンザン記念のnoteおさらいと反省。
シンザン記念ではペースセッティングとクファシルを本命に。ライトクオンタムを3番手評価にしましたが、まさかのクファシルがシンガリ負けという結果に…。怪我がなければいいのですが。
馬券の方はクファシル・ペースセッティング2頭軸でしたので、ハズレでした(´;ω;`)。参考にしていただいた方申し訳ありません。
気を取り直して1月8日に行われるフェアリーSの展望・予想を行いたいと思いますが、いつもと違う形式で書きますので以下↓の注意分をお読みください。
フェアリーSの予想方法の告知
今回のフェアリーSは思い入れがある馬が出てきますので、フラットな目線では予想はできません。その馬のいい所ばかり探して予想をしていますのでこのnoteを参考にされる方は、この馬の考察を読んで馬券に入れるか、馬券から外すかの参考にしていただけたら幸いです。
ちなみに思い入れがある馬の考察noteですと最近では、
有馬記念 アカイイト 複勝→ハズレ
ホープフルS ドゥラエレーデ 複勝→的中🎯
となっております。のでご参考までに。
◎◎◎本命馬◎◎◎
ーーーーーーー◎⑧イコノスタシスーーーーーーーゥゥですねぇ
まずこの馬を語る最初は、新馬戦から。
新馬戦はリバティアイランド・クルゼイロドスルがいる超強力なメンバーの中で4着。上りはメンバー中2位の32.1秒。もちろん上り1位はリバティアイランドの31.4秒である。4着に敗れているので2,3着の馬よりは劣っているのではないかと思いたくなるが、実際のレースは手綱を取った福永騎手が終始リバティアイランドをマークし、リバティアイランドが外に出したらイコノスタシスも同じように外を持ち出してリバティアイランドと全く同じコースを走っていたことにある。
徹底マークをせず(32.1秒の脚を出しても馬券内に届かないというようなバカげたペースに付き合わず)に福永騎手のペースで勝つ為の競馬をしていたら、2着は必ず拾えたはずだ。
リバティアイランドとの差は上りの秒数だけということはリバティアイランドとの差は0.7秒である。2歳牝馬王者のリバティアイランドに真っ向勝負を挑んで0.7秒差の馬が他にいるだろうか?いやあまり居ない。
上り32.1秒も立派だが、新馬の時点で騎手の有力馬をマークするという戦法に対応できる操縦性の高さは必ずトリッキーな中山コースに活きるハズ。
2.3戦目は未勝利戦で敗北したがこれは血統的な距離不得手な部分と、馬場が稍重と重なのがすべてだと思う。
パンパンの良馬場で出来る今回の1600mフェアリーSは絶好の舞台である。
血統面での話でいうと母のパストフォリアも2012年のフェアリーSに2番人気で出走するほどの有力馬であったが、出遅れからのノリさんの鬼ポツンで16着敗退であった。
その後3歳夏頃から1勝クラス、2勝クラス、3勝クラス(昔でいう500万下.1000万下、1600万下)を3連勝で4歳からの牝馬重賞戦線に乗れるか!?というところで痛恨の引退。
この時の主戦騎手は今回イコノスタシスに乗る北村宏騎手である。また近親にチェッキーノ、コディーノ、兄弟にサブライムアンセムが居る血統で早熟性、完成度の高さは証明済み。今回ヒップホップソウルが母子制覇かと期待されているが、そういうことならこの馬の母の無念を晴らすか?!のドラマの方に賭けてみたい。
北村宏騎手も重賞34勝中、中山競馬場で14勝重賞勝利を挙げており中山巧者なのも心強いし、オールカマーのルージュバック、菊花賞のキタサンブラックなど、稀に天才的かつ芸術的な騎乗を見せてくれるので期待したい。
調教面でも12月31日、1月4日とDコースでもの凄く綺麗な加速ラップを刻んでいるのは調子のいい証拠。特に1月4日は3頭合わせの真ん中を走り、途中外の馬を気にするそぶりがあったものの、前を向いてからは伸びが鋭く最先着。一杯に追った外の馬を非常に弱めの追いで軽く抜き去った。また調教動画からでも伝わってくる黒々とした毛艶の良さも目を引いた。
理想のレース展開としては、逃げて変に目標にされるよりは4.5番手で揉まれてもいいのでレースを進めていってほしい。馬込みの強さは新馬戦でも、今回の調教でも見て取れる。最後直線でも32.1の末脚と操縦性の高さを持っているのでマークする馬を間違える、垂れてきた逃げ馬から回避しきれない等のアクシデントがなければ突き抜けまであり得る。
その他対抗馬
⑤ヒップホップソウル
新馬ではドスローの中自分で一を押し上げて行っての勝利はかなりのセンスを感じた。
ただ新馬戦のメンバーはその後1頭も芝での勝ち上がりなし、(ダートでの勝ち上がりが1頭)というかなりの低レベルなメンバー。
ベゴニア賞もレベルが高いとはいえるか微妙なラインである。今回メンバー強化でどこまでいけるか。
⑥ミシシッピテソーロ
イコノスタシスの欄でも書いたが、2歳王者リバティアイランドに真っ向勝負を挑んで0.7秒差の馬がここにいる。
阪神JFではリバティアイランドの隣枠からリバティアイランドの真後ろ追走。0.7秒差の負けではあるが、最後の3Fは0.4秒しか離されていない。ものすごく上手いレースをしたリバティアイランドのホームで馬体も14㎏減らしながらここまで食らいついたのは賞賛。
今回はホームの関東でのレースでもあるし体調が万全なら一発もあるが、広いコースではなく中山コースが合うかどうかだけである。
◎④アンタノバラード
前走京王杯2歳Sでは好スタートからの位置取り15番手という悪夢。
多分田辺騎手は、どんなに好スタートを切っても中団から進める風に腹を決めて乗っていたのだろうが、結果は下げたところに先行勢が外から押し寄せてきて飲み込まれた。
しかも直線では2022年安田記念のソウルラッシュ並みの内から外まで詰まり散らかしてはどうしようもない。サンプルは少ないが中山1600の持ち時計は1番であるし、4番という好枠を引いたので田辺騎手にはしっかりと周りの状況を見て乗っていただければ馬券内もあり得る。
買い目
◎⑧イコノスタシス 単勝
◎⑧イコノスタシス 複勝
ワイド
⑧ー④⑥
以上です!