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サラリーマンこそ不動産競売を!(1)

不動産競売は、副業として選ぶのに最適な方法です。私は5年前にサラリーマンを辞め、現在は3年目を迎えています。この場で、不動産競売がサラリーマンの副業にぴったりだとお伝えしたいと思います。

不動産投資のイメージ

不動産投資、一部では流行っていますが、こんなイメージは有りませんか?

  • お金持ちまたは大企業の社員のための投資

  • 毎日不動産情報を見て、すぐに判断しなければいけない

  • 物件選びで時間がとられて本業に影響しそう

これはある意味正解です。
不動産投資の世界は「不労所得」のイメージから参入したいという人が多くて人気ですが、実際に初めて見ると投資にかけるお金や時間が大きくかかることで挫折してしまう人が多い世界です。
では不動産競売ではどうでしょう?

お金持ちまたは大企業の社員のための投資ではありません

不動産競売の参入障壁は低く、住民票があればだれでも入札出来ます。外国籍の方でも入札可能です。
唯一入札出来ないのは「反社会的勢力」と呼ばれる方たちのみです。また、入札の最低金額も数千円から億まで多岐にわたっています。さすがに数千円では問題のある物件も多いのですが、数十万円から土地付きの戸建が買えるのが不動産競売の世界です。そこからリフォームをして貸し出すのですが、1軒の貸家を300万〜400万円で仕上げることが可能です。

毎日不動産情報を見て、すぐに判断しなければいけないということはありません

不動産競売の世界はゆっくり時間が流れます。物件の資料は裁判所が公開し、競売開始のおよそ1カ月前からネットで見ることができます。実質的に内見ができない分、物件の資料には内外の写真や裁判所から見た問題点などが記載されており、ゆっくり検討をすることができます。裁判所は落札後に「こんなの書かれていない」とクレームを受けたくないので、問題点はしっかり記載します。1ヶ月の間、この資料をじっくり見て入札をするかどうか決めることができます。

物件選びで時間がとられて本業に影響しそうということもありません

物件情報の公開から1ヶ月ほどの猶予がありますので、通勤電車の中、お昼休みの間など空いた時間に検討することができ、忙しいサラリーマンにぴったりの投資と言えます。また、貸出後は殆どクレームもなく、手離れが非常に良い投資になります。

【結論】忙しいサラリーマンには不動産競売が向いている

以上のように不動産競売は時間に余裕のある投資です。
また、戸建てに絞れば投資金額もそこまで大きくなく、安定した利益が見込めます。
入居者の賃料を積み上げていくもので、大金を大きく稼ぐ投資方法ではありませんので、その分、息の長い投資になり、老後の資産形成にも最適です。
本業のサラリーマンの仕事に影響がない範囲で、充分稼いでいくことが可能です。

次回から、不動産競売の始め方、注意点などを発信していきます。よろしくお願いいたします。

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