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2022年 日本ダービー


■東京競馬場が改修された2003年以降データ

①皐月賞1着馬


6-3-2-1-3/18
勝率33.3% 複勝率61.1%

皐月賞で2着につけた着差0.1までの馬だと
3-0-0-1-2-1/7
勝率、複勝率ともに42.9%と高いが
上記の条件で皐月賞とダービーどちらとも良馬場だった場合
0-0-0-1-2-1/4
複勝率0.0%

皐月賞で2着馬につけた着差が0.1までの馬は
そこでの疲れやストレスを隠せない良馬場ではパフォーマンスが悪化する

【ジオグリフ】
消し

②皐月賞2着馬


1-2-3-3-1-9/19
勝率5.3% 複勝率31.6%
勝ったのはマカヒキ1頭のみ
前走0.2差と走りすぎていないこともあったが、弥生賞勝ちからの皐月賞追い込んで2着だったのでダービー勝てたのは異例で、ここで全精神力を使い切ってしまった可能性が高い

皐月賞で0.1差負けまでの馬に限ると
0-2-2-1-0-2/7
勝率0.0% 複勝率57.1%
前走0.0差だった4頭のうち馬券になったのは皐月賞前がOPクラスで疲れの多くなかったヴェロックスだけ

0.1差で負けていた馬は
0-2-1-0-0-0/3
なので接戦過ぎない方が良い

皐月賞前から疲れが少ない状態でダービーに進めた馬の方が好走している
イクイノックスは休み明けで皐月賞2着は良いが、疲れが出ているようであれば割引きたい

【イクイノックス】
2着まで

③皐月賞3着馬


2-2-1-1-0-10/16
勝率12.5% 複勝率31.3%
決して好走率が高いと言えないが

皐月賞3着0.1〜0.5差までの負け
そして皐月賞の前走に重賞で連対していると

2-1-0-1-0/4
勝率50% 複勝率75%

馬券内は
サトノダイヤモンド
ディープブリランテ
エイシンフラッシュ

デビューから休みなく使い詰めで8戦目だったマイネルチャールズの4着以外はダービーで馬券になっている

ドウデュースは弥生賞で負荷がかかったが、皐月賞で凡走したことでストレスを吐き出せたはず
馬体重が減り過ぎていなければ

【ドウデュース】
本命

④皐月賞4〜6着馬


2-2-2-3-3-23/35
勝率5.7% 複勝率17.1%

このあたりの馬の成績は良くないが

・皐月賞で負けた着差0.4まで
・皐月賞の前走は重賞で連対

上記の条件をつけると
2-1-1-0-0-1/5
複勝率80%
レイデオロ
スワーヴリチャード
ワンアンドオンリー
アドマイヤオーラ

条件に当てはまって馬券内に来れなかったのは13着だったアリゼオ1頭のみ
アリゼオは皐月賞前の重賞を生涯初の逃げで勝っていた

皐月賞で0.5差負けだと
エアスピネル
リオンディーズ
タマモベストプレイ
コスモオオゾラ
アドマイヤムーンなどがダービーで4着以下に負けている
皐月賞で0.4差負けまでの馬から狙いたい

さらに上記に出てこなかった馬で皐月賞の前走重賞が3着だったローズキングダムもダービーで連対しているが、ローズキングダムは朝日杯を勝ったG1馬だった

【ダノンベルーガ】
【アスクビクターモア】
【オニャンコポン】
3頭とも好走条件に当てはまった…
騎手と馬体重や状態含めて頭まであるかどうか考えたい
ダノンベルーガの不安は川田
アスクビクターモアはディープ産駒でこの延長も合いそう
オニャンコポンは中山向きな印象だが枠は良い

⑤トライアル組


青葉賞は圧勝できるレベルでないとダービーで通用しない
プラダリアのつけた0.1差は過去にウインバリアシオンの例があるものの今回のダービーは皐月賞上位馬の好走条件がそろっており、厳しいか

中京の京都新聞杯での好走はダービー向きではないと思うしアスクワイルドモアは力が足りない

プリンシパル組はそれ以前に重賞で連対している馬しかダービーで好走出来ていない
セイウンハーデスでは力が足りない

毎日杯組は超レベルの高かった時のシャフリヤールだけで、ピースオブエイトは厳しい

NHKマイル組の好走例はそれなりにあるがダービーで馬券になった全馬に芝1800以上の距離で重賞連対実績があった
マテンロウオリオンは血統からもここでは厳しい

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