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キャロットクラブ【2024年1歳馬募集】ドレフォン産駒はダート活躍馬を狙おう

では複数頭数が募集されている有力種牡馬について。
実績馬にみられる傾向を分析します。


・ドレフォン産駒


ドレフォンの血統表


ドレフォンの血統配合は、

父:Gio Ponti
母父:Deputy Minister系統

となりStorm Cat/Deputy Minister系統となります。
初年度産駒からジオグリフ(皐月賞馬)を輩出しております。

・産駒実績の傾向を読み解く

ドレフォン産駒の実績馬の傾向を読み解くと、獲得賞金の上位2頭は、
ジオグリフとワープスピードになり芝実績馬になります。

ジオグリフ|母系(Kingmanbo/SS系統) 皐月賞馬
ワープスピード|母系(SS/Himyar系統) 阪神大賞典2着

さらに実績上位馬から芝実績馬の血統配合を確認すると全て[SS系統配合馬]になります。

カワキタレブリー|母系(SS/Nijinsky系統) 
カルネアサーダ|母系(SS/Mr.Prospecter系統) 
サーマルウインド|母系(SS/Danzig系統)

(実績上位馬のダート実績馬)

サンライズフレイム|母系(Mr.Prospecter/SS系統)ダ1400m
タガノクリステル|母系(SS/Lyphard系統)ダ1400m
テーオードレフォン|母系(Roberto/Never Bend系統)ダ中距離
タイセイドレフォン|母系(Mr.Prospecter/Nureyev系統)ダ中距離

となります。
特徴は短距離ダート戦での好走実績が多い点、中距離ダートに良績が偏る産駒はRoberto系統やNureyevが入る系統が見受けられます。
ここで、ダートでも距離適性をはかると良いと考えます。

・ドレフォン産駒の実績の特徴と狙い

産駒、全体の好走実績をみると圧倒的にダート実績馬が多いです。

2024年は芝4勝に対し、ダート47勝。
2023年も芝21勝に対し、ダート87勝。

そして全体的な

ジオグリフ、ワープスピード、カワキタレブリー、カルネアサーダ、サーマルウインドは全て初年度産駒になりますので、傾向的にはダート実績馬を輩出する種牡馬としての位置づけで狙うのがベターかと考えます。

基本軸をダート1200~1600m戦で走れる配合馬を狙いながら、
Roberto系統やNureyevなどのPW要素が高く母系で反映されている産駒はダート中距離路線で狙いたいかなと。

・ドレフォン産駒 2024年募集馬


募集15 シーリアの23
募集16 ダイアナブライトの23
募集17 マリアライトの23

募集64 ベルディーヴァの23
募集65 エリティエールの23
募集66 マルシュロレーヌの23
募集67 ブランシェクールの23

の7頭になります。

これで種牡馬ドレフォンの分析は終了です。
個人の分析ですので、ナナメ読み程度でお願い致します。


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