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キャロットクラブ【2024年1歳馬募集】種牡馬:キタサンブラックの血統傾向とは⁉

では複数頭数が募集されている有力種牡馬について。
各種牡馬の実績馬にみられる血統傾向を中心に分析します。


・キタサンブラック産駒


キタサンブラック産駒の配合表

イクイノックスの父であるキタサンブラックの血統配合は、

父:ブラックタイド
母父:サクラバクシンオー

となります。
菊花賞や天皇賞(秋、春)、ジャパンカップ、有馬記念と欲しいタイトルがは全て獲得した名馬です。

・産駒実績の傾向を読み解く


【芝中距離G1実績馬】の2頭、

イクイノックス|母系(Lyphard/Grey Sovereign)
ソールオリエンス|母系(Sadler’s Wells/Blushing Groom) 

となり、共に母系はスタミナ豊富なNorthern Dancer系統とNasrullah系統の配合となります。

次に【Deputy Minister系統】内包馬が実績上位です。

ウィルソンテソーロ|母系(Caro/Deputy Minister系統)ダート実績馬
ガイアフォース|母系(Deputy Minister/SS系統)芝ダ実績馬
コナコースト|母系(Deputy Minister/SS系統)1600mベスト
ラヴェル|母系(SS/Deputy Minister(Lyphard)系統)

さらにはオディロンやニホンピロキーフなどもDeputy Minister系統配合馬です。

・キタサンブラック産駒の黄金配合


A ST型Norethern Dancer/Nasrullah系統であれば芝中距離向き

B Deputy Minister系統であれば、芝ダ兼用に1600m向き

と位置づけします。

・キタサンブラック産駒 2024年募集馬


募集1 プライストトゥパーフェクショ23
募集52 フィルムフェストの23
募集53 ムーンティアーズの23
募集54 レッチェバロックの23

の4頭になります。

これで種牡馬キタサンブラックの分析は終了です。
個人の分析ですので、ナナメ読み程度でお願い致します。

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