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キャロットクラブ【2024年1歳馬募集】芝でこそ!エピファネイア産駒でクラシック戴冠へ

では複数頭数が募集されている有力種牡馬について。
実績馬にみられる傾向を分析します。


・エピファネイア産駒

エピファネイア産駒の配合


エピファネイアの血統配合は、

父:シンボリクリスエス
母父:スペシャルウイーク

となります。
菊花賞やジャパンカップを制した名馬で、シーザリオから流れるリオンディース、サートゥルナーリアと並ぶキャロットクラブOur Bloodの象徴です。

・産駒実績の傾向を読み解く

エピファネイア産駒の傾向は過去にも分析しておりますが、

【1800m向きのサンデーサイレンス系統内包馬】

エフフォーリア|母系(SS/Sharpen Up系統)
デアリングタクト|母系(Kingmanbo/SS系統)
ステレンボッシュ|母系(Kingmanbo/SS系統)
テンハッピーローズ|母系(Roberto/SS系統)
アリストテレス|母系(SS/Grey Sovereign系統)
ジャスティンカフェ|母系(Kingmanbo/SS系統)
エピファニー|母系(SS/Nureyev系統)
サークルオブライフ|母系(SS/Halo系統)

となります。エピファネイア産駒の実績馬のほとんどがこの傾向になりますので、まずはこの傾向から検討するのが望ましいです。

さらに2024年は少し変化があり、

【Seattle Slew系統系統内包馬】であるダノンデサイルが東京優駿を制し、2022年にはイズジョーノキセキが府中牝馬Sを制しています。

ダノンデサイル|母系(A.P.Indy/Storm Cat系統)
イズジョーノキセキ|母系(Kingmanbo/Blushing Groom系統)

ここは新しく注目するポイントかと考えます。

さらには早熟馬が多いとの見解もありましたが、ブローザホーン|母系(SS/Mr.Prospecter系統)が宝塚記念を制していますので、この見解も変わってきている印象です。

・エピファネイア産駒の黄金配合

A 母系配合が1800mベストの馬(母父はクラシックホースが望ましい)
B 母系にSeattle Slew系統内包馬

となります。
そして実績馬のほとんどが[芝実績]になりますので、

キャロットクラブ1歳馬募集では素直に[クラシック路線で活躍できる馬]を指名するべきであると考えます。

・エピファネイア産駒 2024年募集馬


募集2 イーデンキーの23
募集3 ケイティーズハートの23
募集4 フロアクラフトの23

募集55 マジックアティテュードの23
募集56 シンハライトの23
募集57 リスグラシューの23

の6頭になります。

これでエピファネイア産駒の分析は終了です。
個人の分析ですので、ナナメ読み程度でお願い致します。

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