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[POG2022-2023分析]牡馬選定  前年から見る血統【系統】傾向

今回は先週、東京優駿(日本ダービー)が終わりドウデュースが戴冠。
牡馬路線の傾向を読み解いていきたいと思います。

・血統

まずは、血統を見ていきます。

2021-2022 上位40頭 牡馬血統表

POG2021-2022 牡馬路線の上位40頭の血統内訳をみると、傾向は出ています。
それはディープインパクト、ハーツクライ産駒が2大種牡馬が中心で、その他血統馬は1頭の爆発力に期待するということ。

❶ ディープインパクト産駒

6頭/40頭
代表産駒:アスクビクターモア(弥生賞勝ち、東京優駿3着)
6月デビュー

❷ ハーツクライ産駒

4頭/40頭
代表産駒:ドウデュース(朝日杯FS、東京優駿)
9月小倉デビュー
代表産駒:ダノンベルーガ(共同通信杯)
11月デビュー

大器晩成が多いハーツクライ産駒の2頭も2歳戦でデビューしています。

❸ ロードカナロア産駒

2頭/40頭
代表産駒:ダノンスコーピオン(NHKマイルC)
6月デビュー

❹ ダイワメジャー産駒

2頭/40頭
代表産駒:マテンロウオリオン(NHKマイルC2着、シンザン記念)
12月阪神デビュー
代表産駒:セリフォス(新潟2歳、デイリー杯2歳S)
6月デビュー

❺ キタサンブラック産駒

1頭/40頭
代表産駒:イクイノックス(東京スポーツ杯2歳S、皐月賞2着、東京優駿2着)
8月新潟デビュー

となります。

・系統

系統面では、やはりSS系統とディープインパクト系統で大多数を占めますので、指名はここから。あと昨シ-ズンはNorthern Dancer系統が好成績になりますので、続くかどうか。

・結論

牡馬路線も、牝馬路線同様に6月~夏競馬デビューが多いです。
2022年の東京優駿は重賞勝ち2頭での抽選でしたので、ポイント獲得も2歳からの積み上げが重要で、6月の各媒体での高評価馬を中心に選択していくのがベターだと考えます。


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