キャロットクラブ【2024年1歳馬募集】シルバーステート産駒の牝馬は2歳戦から活躍できる馬を⁉
では複数頭数が募集されている有力種牡馬について。
実績馬にみられる傾向を分析します。
・シルバーステート産駒
シルバーステートの血統配合は、
父:ディープインパクト
母父:Roberto系統
となります。
以前は、狙いは牝馬で1200~1600m向きと分析しましたが、傾向が変わっているか再確認になります。
・産駒実績の傾向を読み解く
実績上位の産駒を確認すると、
全体的には母父SS系統は多く産駒に見受けられるのですが、OPまで上がっているのでは七夕賞を制したセイウンハーデスのみとなります。
セイウンハーデス|母系(SS/Fairy King系統)
そして実績上位馬は母系が[非SS系統]である点は特徴として押さえておきたいです。これはシルバーステート自身がSS/Roberto配合になり、これ以上「SS系統」が必要ないことを示しているかもしれません。
[牝馬は短距離向き]
ウォーターナビレラ|母系(Lyphard/Roberto系統)牝馬
コムストックロード|母系(Sharpen Up/Hail to Reason系統)牝馬
上記2頭の牝馬は1600m以下の重賞実績馬になります。
父、母でクロスを発生しているのが特徴で、仕上がり早、距離適性は短くなっています。
[牡馬は小回り1600~2000m向き]
リカンカブール|母系(Danzig/Nureyev系統)
バトルボーン|母系(Grey Sovereign/Bold Ruler系統)
ショウナンバシット|母系(Sadler's Wells/Deputy Minister系統)
エエヤン|母系(Mr.Prospecter/Danzig系統)
セッション|母系(Mr.Prospecter/Klairon系統)
テーオーソラネル|母系(Lyphard/Grey Sovereign系統)
上記6頭の牡馬はセイウンハーデスを含め、小回り1600~2000m向きと傾向は顕著です。
・シルバーステート産駒の実績配合
A 牝馬は父、母でクロスを発生し、距離適性短く1200~1600m向き
B 牡馬は母系に非SS系統で小回り中距離向き
牝馬は2歳戦から、牡馬は徐々に力をつけてくるイメージを持ちながら産駒を検討したいかなと考えます。
・シルバーステート産駒 2024年募集馬
募集29 ランウェイデビューの23
募集76 ヒカルアモーレの23
募集77 マルケッサの23
の3頭になります。
これで種牡馬シルバーステートの分析は終了です。
個人の分析ですので、ナナメ読み程度でお願い致します。
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