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フェブラリーS(2024)35秒台ならペプチドナイルの戴冠を推す

今週は【G1 フェブラリーS】になります。
地方の短距離王:イグナイターや昨年の南関東3冠:ミックファイア、
そして昨年の自身の本命馬であるスピーディキックの3頭が出走。

JRA勢もG1連続2着のウィルソンテソーロや昨年2着のレッドルゼル、伸び盛り4歳のオメガギネスが参戦となります。

【フェブラリーS 2024 血統指数】

フェブラリーS 血統指数 2024

フェブラリーSの血統指数を算出すると、

  1.  父:Kingmanbo系統(母系統SS系統配合馬)

  2.  父:SS系統馬

が高指数を計上しております。

この傾向から読み解けるのは、ダート1600m戦を1分35秒台で走破できる

スピード能力

が必須で、体力よりもスピード適性の高い馬であること。

さらに母系ではPW型Northern Dancer系統が優勢。

Kingmanbo系統+SS系統
SS系統+PW型Northern Dancer系統

となると芝路線で活躍を期する配合です。

血統指数での狙い馬は以下の4頭。

【Kingmanbo系統+SS系統配合馬】

04 ドゥラエレーデ
09 ペプチドナイル
12 スピーディキック

【SS系統+PW型Northern Dancer系統】

07 ガイアフォース

となり、4頭の評価は以下のとおりです。

04 ドゥラエレーデ

2歳G1ホープフルS勝ちですので、スピードは豊富。
さらにドゥラメンテ産駒ですので、父が完成された配合の種牡馬。この母系であればサンデーサイレンスの3+4クロスになりますので、距離適性は短く、小回り向きになるイメージで東京競馬に変わりますが、距離短縮はプラス。いかに4角まで楽に先行できるか。その状態で4角番手から抜け出すとしぶといかなと。休み明け初戦が一番動きそうです。

09 ペプチドナイル
一番キレイなKingmanbo系統+SS系統配合馬だと思います。
当馬の特徴は、函館1700m戦を1分43秒0(マリーンC)、阪神1800m戦を1分52秒1(ベテルギウスS)が過去2勝したレース。走破時計の速いレースで良績を残すタイプで体力よりもスピード適性の高い馬ではないかと考えています。
初の1600m戦で東京競馬、スピード適性の高さを最も発揮できる舞台かなと。激走に期待です。

12 スピーディキック

昨年の本命馬になります。

分析は昨年と同じになりますが、
地方競馬の砂質よりもこの舞台の方が向くはずです。
前走は2023年年末の東京シンデレラマイルを1分43秒3で連覇しましたが、2022年年末が1分40秒4で圧勝。
能力の低下ではなく、馬場質の差と捉えることができると、この人気は魅力。中央競馬で確変に期待。

07 ガイアフォース
最後に2022年菊花賞1番人気馬で初ダートのガイアフォース。
当馬の魅力はSS系統+PW型Northern Dancer系統で実績とおり芝向きのスピードがある馬。あとはダート適性の有無になりますが、4番人気だと「この馬のダート適性に」という人気ではなくなってしまっているのが残念。

となります。

【2024年 フェブラリーSの結論】

本命 09 ペプチドナイル
対抗 12 スピーディキック
3番手 04 ドゥラエレーデ
4番手 07 ガイアフォース

と位置づけしてみます。  
ではでは良い週末を過ごしましょう!






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