見出し画像

キャロットクラブ1歳馬募集(2024)関東入厩予定馬【簡易血統分析】募集40~募集45

キャロットクラブ
2024年度1歳馬募集のカタログも届き、出資検討が始まりました。
来週は一口馬主Lifeの皆さんにとっては熱く短い1週間を迎えます。

毎年恒例ですが、簡単な血統分析を公開したいと思います。

(個人的な血統感覚ですので気持ちは込めていますが、『ナナメ読み程度』でお願い致します。)

第6回目は 関東募集40~45 までです。

サトノクラウン産駒、ハービンジャー産駒、ブリックスアンドモルタル産駒、ミッキーアイル産駒、インディチャンプ産駒までを公開します。


・種牡馬|サトノクラウンの特徴

父:Marju(母父:Mr.Prospecter系統)
サトノクラウンはNorthernDancer系統なので、母系統ではやはりSS系統配合馬が狙いになると思います。

タスティエーラの1歳馬募集時の分析は以下のとおり。
母系がSS×Deputy Minister(NT)なので1800mなどで先行して押し切る競馬が向きます。父:サトノクラウンのスタミナとうまく調和がとれればと思います。(サトノクラウンはこの母系配合は成功の試金石かと。)

キャロットクラブ2021 1歳馬募集/分析検討 関東募集31~35  | ばっじょの競馬ブログ(予想、キャロットC、愛馬のこと) (ameblo.jp)


募集40 ネオフレグランスの23

・血統配合
父:サトノクラウン(母父:ネオユニヴァース)
・簡易血統分析
母系配合がSS系統/FN系統なので、母父がネオユニヴァース産駒でも軽い芝向きの配合。父:サトノクラウンは芝中距離に特化した種牡馬なのですが、この配合であれば少し距離は短くなり1800m前後かと。
(評価 ☆☆☆)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・種牡馬|ハービンジャーの特徴

父:Dansili(母父:Native Dancer系統)

ハービンジャーの特徴は根幹がDanzig/Native Dancer系統である点。
おそらくPW要素を伝えるので溜めて斬れるよりは時計の速いレースで持続的なラップを刻む方がベター。過去の実績馬にマイル路線での活躍馬が多いのもその特徴かと考えます。
産駒にはSS系統であれば、PW型SS系統が望ましく、非SS系統であれば実績とおりクロフネやフレンチデピュティのDeputy Minister系統でその特徴の底上げが望ましいかなと。


募集41 コンダクトレスの23

・血統配合
父:ハービンジャー(母父:ホワイトマズル)
・簡易血統分析
母系統が芝中距離でPWST寄りのLyphard/Grey Sovereign(SS)の配合。ハービンジャーの母系とては狙いやすい配合です。芝マイル路線で。 
(評価 ☆☆☆☆)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・種牡馬|ブリックスアンドモルタルの特徴

父:Giant's Causeway(母父:Storm Cat系統)

父、母を通じてStorm Catのクロスになります。
となると、SS系統でもPW型牝系であればダート戦線、SS系統やKingmanbo系統の王道配合であれば芝路線でとのイメージですが、どちらにしても距離は短くでるかなと。

募集42 デスティノアーラの23

・血統配合
父:ブリックスアンドモルタル(母父:ディープインパクト)
・簡易血統分析
母系がディープインパクト/Mr.Prospecter系統なので京都で走れる軽い芝向きの配合。父、母でこの配合であれば芝路線かなと思いますが、分析とおり距離は短く出ると思うので、東京1600m向き。 
(評価 ☆☆☆)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・種牡馬|ミッキーアイルの特徴

父:ディープインパクト(母父:Danzig系統)

母系がDanzig/Nureyev系統になるので、ディープインパクト後継種牡馬でもPW向き。個人的にはNureyevは主張が強いと思っているので、その特徴(PW要素)を生かしつつかなと。

狙いは母系がPW型で短距離向き産駒を選んでいきたいかなと。

募集43 サバンナズチョイスの23

・血統配合
父:ミッキーアイル(母父:Redoute's Choice)
・簡易血統分析
母系がDanzig/Sadler's Wells(Sir Gaylord)系統になりますので、母系がPWに富んだ配合なので、芝短距離路線で押し切る競馬が向きそうです。
(評価 ☆☆☆☆)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・種牡馬|インディチャンプの特徴

父:ステイゴールド(母父:KIngmanbo系統)

本質的には中距離馬を多く輩出するステイゴールドですが、母系にトキオリアリティー(Meadowlake/In Reality)が入ることによりPW要素が最大限発揮され、距離適性がマイルまで短くなったと考えるべきかなと。
産駒にもその特徴(PW要素)は伝わると思います。
個人的には母系にSeattle Slew系統を配合し1200~1600m向きな産駒を選びたいかなと。

募集44 プラチナブロンドの23

・血統配合
父:インディチャンプ(母父:ジャングルポケット)
・簡易血統分析
母系がGrey Sovereign/SS系統馬になります。父、母でSS系統とNureyevのクロスが発生しますので、小回り向きのPWタイプ。
芝1200~1400m向きかなと。
(評価 ☆☆☆)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・種牡馬|バゴの特徴

父:Nashwan(母父:Nureyev系統)

バゴはBlushing Groom/Nureyevの配合なので、持久力とPWの配合馬。
産駒の成功にはSS系統を配合して芝向きのSPを補填するか。
できればPWSP要素の高い方がベターかと考えます。

募集45 ローズノーブルの23

・血統配合
父:バゴ(母父:ディープインパクト)
・簡易血統分析
母がディープインパクト黄金配合Aになり、過去のバゴ/ディープインパクト配合の好走馬を合致します。芝中距離で活躍を期待したい配合です。
(評価 ☆☆☆☆☆)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


関東募集40~45(サトノクラウン産駒、ハービンジャー産駒、ブリックスアンドモルタル産駒、ミッキーアイル産駒、インディチャンプ産駒)の簡易分析を行いました。



次は、関東募集46~51(ポエティックフレア産駒、ルーラーシップ産駒、ルヴァンスレーヴ産駒、ミスターメロディ産駒、Ghaiyyath産駒、Sottsass産駒)までを公開していければと思います。

全ての記事をまとめております。
キャロットクラブ 2024年1歳馬募集(検討・分析) マガジン


いいなと思ったら応援しよう!