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デイリー杯クイーンC(2023)|血統指数から読み解く|◎ゴールドレコーダー

開催場所|東京競馬場
開催日時|2023年2月11日
施行距離|東京1600m芝

16頭が出走予定のデイリー杯クイーンCの血統指数についてです。
血統指数から本命馬を読み解きます。
(※馬場補正あり 良→重)

馬場補正前の傾向は、


デイリー杯クイーンC(2023)の血統指数(補正あり)傾向

父系統の傾向|良馬場で指数の高かったKingmanbo系統やSS系統でも少し距離の短いタイプの指数は下がります。
高い指数を計上しているのは、Northern Dancer系統で特にダート戦や短距離に向くタイプ。そしてロードカナロア産駒になります。

母系統の傾向|こちらもNorthern Dancer系統で特にダート戦や短距離に向くタイプやDanzig系統、Mr.Prospecter系統、SS系統でもダート中距離に向く系統になります。

父、母の系統から読み解くと、馬場が重たくなり、スピードよりもパワー要素が求められる、1400m向きの系統。ダートでも走れる血統配合馬を狙うとなります。

では、2023年の補正後の血統指数を公開します。

デイリー杯クイーンC(2023) 血統指数

血統指数1位は2頭。

指数1位|08 ニシノカシミヤ 
指数2位|15 ウンブライル 
指数3位|12 ゴールドレコーダー

となります。

デイリー杯クイーンC(2023) 本命 ゴールドレコーダー


本命は 12 ゴールドレコーダー 田中勝 となります。

指数3位ですが、血統配合での魅力を感じています。
父は有馬記念を制したゴールドアクターになりRoberto系統、ゴールドアクター産駒は現時点で勝ち上がり3頭ですが、ダート中距離と小倉で重たい馬場の計3勝。サンプル数が少ないのですが、この父に母父はSS系統でもダート戦で活躍馬を輩出するネオユニヴァースになり補正後のクイーンCでの激走を期待できる配合。

次位評価は、指数1位のニシノカシミヤになります。
この馬はゴリゴリのダート馬で芝実績があれば本命でも良かったのですが、さすがに対抗までという感じです。こちらからの馬券も抑えますが。

あとは、人気馬やウンブライルを絡めてになりますが、指数2位のウンブライルはロードカナロア産駒ですが、今回は指数バランスが悪いので、抑え程度の評価に落としています。

簡単ですが、血統指数から読み解く本命馬は以上となります。
ではでは。

共同通信杯の血統指数(良馬場 補正なし)傾向はこちらから。



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