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シャフリヤールが敗退する条件【ジャパンカップ2022】血統指数から読み解く

マイルCSの後はジャパンカップです。
日本競馬の王道、東京2400mです。

やはり総合力の問われるレースでしょうか。
昨年は3冠馬:コントレイルの復活V、さらにはアーモンドアイなど、実力馬が順当に勝ち切れるレースだと考えています。

週中に血統指数を公開する予定ですが、2022年のジャパンカップのポイントは人気が予想されるダービー馬:シャフリヤールの取捨になります。

指数を算出してみましたが、スローの直線勝負ならシャフリヤールかと思います。やはり、シャフリヤールが敗退する条件は、指数が少し低調になる比較的流れる展開ではないでしょうか。

比較的流れる展開では、回避濃厚なウインマリリンが1番指数ですが、ボッケリーニ、テーオーロイヤルと続きます。
そして、デアリングタクトの復活に期待をかけます。


尚、マイルCS週のPOG-INFOの予想は1レースだけ参加でハズレでしたので、少し下がりました。残念残念。。。

ジャパンカップ 2022 外国馬の血統分析

(ナナメ読み程度でお願いします)


オススメの1頭は、一応、 オネスト 牡 Onesto とします。 

父はSadler's Wells系統のFrankelになります。
日本で活躍しているFrankel産駒の特徴はマイル路線でも活躍できる馬で、
血統配合を見ても母系にPW型Northern Dancer系統やMr.Prospecter系統を配合しており、母系でダート向きのスピードを配合し、溜めてキレるよりはスピードの持続力が特徴かなと。

オネストは、父母でMiswakiのクロス、さらにはDanzigのクロスがありますので、距離適性は短くなりそうです。長距離適性の富んだSadler's Wells系統よりは少しでも短距離適性に向く方が日本の芝に対応できる可能性があるかと考えます。

(ここからは2022.11.23公開)

ジャパンカップ 2022 血統指数 公開


ジャパンカップの血統指数を公開します。

まずは、当レースの中心であるシャフリヤールが好走必至な「比較的中盤が緩む展開」の血統指数です。

  1. シャフリヤール

  2. シャドウディーヴァ

  3. ダノンベルーガ

  4. トラストケンシン

  5. ハーツイストワール

  6. カラテ

と続きます。
中盤が緩むと直線でシャフリヤールのスピードが炸裂するという感じのレースになりそうで、相手は人気薄で妙味を探すレースになるのかなと考えます。

そしてシャフリヤールに「隙が生まれる可能性」のある比較的流れる(緩まない)場合の血統指数です。
(ウインマリリンは回避と思われるので、指数からは省いています)

  1. ボッケリーニ(☆)

  2. テーオーロイヤル

  3. デアリングタクト(☆)

  4. シャドウディーヴァ(☆)

  5. トランストケンシン

  6. ハーツイストワール

  7. シャフリヤール

と続きます。シャフリヤールの指数が7位指数まで下がりますので、ここは大きく指数上位馬から勝負したいレースです。
1位指数のボッケリーニからか、血統指数的に爆発力があるのはデアリングタクト、爆発力があるのはシャドウディーヴァの牝馬勢。


(2022.11.27公開)

ジャパンカップ 2022 予想


2022年の本命は ボッケリーニ に進呈します。
3角~4角にかけて先行集団が逃げ馬を捕まえに行く展開、すなわち残り1000mの持久力走になる展開。
シャフリヤールが苦しい展開を希望します。

相手本線は指数上位馬から幅広く、カラテまで抑える馬券で。

ではでは。

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