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中山金杯・厳選レース~2020金杯で乾杯in中山~

こんにちは。

最近真面目に予想しているのにサロンを経営している某騎手と本命がかぶってしまいがちなちあき氏です(なんかまた彼問題になってますね・・・知らんけど)

さて地方重賞の方で一度配信を今年はさせて頂きましたがJRA開催が明日よりいよいよスタートします。今年は日曜スタートということなんですがなぜか平日の月曜にも開催というよくわからないスケジュール。まぁ平日に競馬開催しても今はもうかる時代ですからね。(この日に現地行くとサイン貰いたい放題でしょうね)

話はさておき金杯の予想へ

まず枠順

有力馬が内に比較的集中したように感じます。逆に穴っぽいところが外に漏れたことで予想が難しいところ。さらに今回のレースで狙えそうなステイゴールド産駒系譜の穴馬が抽選漏れを連発してしまったのは個人的には痛手。

過去10年の金杯の傾向

松岡騎手が10年で2勝しています。松岡騎手は今年は年男でもあり昨年、一昨年はウインブライトで馬券に絡んでいます(昨年1着、一昨年2着)

種牡馬傾向

ステイゴールドの相性が良い。またディープインパクト産駒の不振が目立つ。タフな冬の馬場が種牡馬傾向にそのまま反映されている。

枠順

2枠、6枠辺りが好成績。今週よりCコースが解放されることで内に有利になる部分と、冬の連続開催ですでにボロボロの中山競馬場の芝状態では外枠が差していきやすい部分がクロスした結果といえる。

8枠は最後のコーナーで外に振られてしまう分どうしても不利になりがち。昨年こそステイフーリッシュが3着に滑り込んできたが能力で抜けていたところもある馬だけに枠次第ではもっといい競馬が出来ていた気がする。今回の8枠馬にそれだけの力があるか・・・?

そして昨年末にとある検証を個人的にしてみました。それはステイゴールド産駒及びその子供しか中山競馬場で馬券を買わないでみたら果たして儲かるのか?という検証。

結論から言うと平場を朝からこの条件で行い儲かりました。距離、クラス関係なく馬券内に多くのその産駒の馬たちが絡みました。

そして最終レースでも勝った馬、3着の馬はハービンジャー産駒ということで現在の冬枯れの中山の芝は欧州系の種牡馬や切れ味よりパワーを武器にする馬が活躍する傾向にあるのでその部分を考慮して予想をしてまいります。

今回の予想のポイント

① 上りがかかる中山の芝で好走歴のある馬
② 枠順の恩恵を受けて好走しそうな馬
③ 前走の好走だけで人気になっている馬の取捨選択

以上を元に予想してまいります。よろしくお願いします。

本命

8 ウインイクシード(松岡)

年明けはやや穴っぽいところからいきます。まず注目したいのは前走でなく2走前の福島記念。

この日タイムがかかりやすかった福島競馬場の芝状態にも関わらず前半が59,.2秒という速いタイムで流れて3コーナーから捲り始めた馬が上位を占める中で道中3~4番手を終始走りながら4着にまで滑り込んだ実績はかなり評価の高い内容だった。5着がスタートと共に最後方に下げて直線しか競馬をしていないレッドローゼスという事を考えても前につけた馬に恩恵がまるで存在していないのがよくわかる。使えば使うほど良くなる馬にも関わらず休み明けでこれだけの内容をしたうえで前走は長期休養明けとはいえ天栄でびっしり仕上げてきたセタブリランテスと0.2秒差の競馬で2着と6歳になった今年だが本格化をしてきた気配を感じる。

速い上りが使えるタイプの馬ではないが父マンハッタンカフェから証明されるように持久戦の時計のかかる中山競馬場や函館、札幌といった競馬場で好走歴が多いだけに今回人気薄になる今回は狙い目でもある。上位馬が小回り適性に疑問を残しているのも多いので勝てなくても最悪はその辺の差で3着にギリギリ滑り込めればというところもある。スタートも上手い馬なので大きく出遅れる心配性もない(この1年間で一度だけ出遅れたが鞍上はスタートがまったく上手くないミナリクなのでノーカウント)

鞍上の松岡騎手は先ほども書いた通り中山金杯にめっぽう強く今年は年男で騎乗停止明けで気持ちの入れ具合も違うらしいのでこの部分も含めて楽しみである。鞍上とも手があっているだけにここで重賞制覇をして今後にもつながる競馬をしてほしい。

対抗

5 レッドローゼス(田辺)

前走福島記念では鞍上曰く中途半端な競馬をするくらいならイチかバチか一番後ろに下げて競馬をしようと腹をくくって最後の直線まで待機して末脚勝負に賭けるも5着。道中進出した馬たちが1~2着になったことを考えると完全な采配ミスだったが今回あそこまで極端な競馬をしないなら印を上につけても面白いとみた。

この中間は背中の疲れも出て一度外厩で調整を続けてきたがそれも解消され使い詰めると悪くなる馬なだけに放牧明けのここは狙いたい。

ステイゴールド産駒の系譜は今の中山の芝状態にも最も適合しており過去のレースでも好走しているだけにクレッシェンドラヴとこの馬のどちらかを入れるならこちらを推したい。鞍上の田辺騎手も中山の2000mを滅法得意にしている。(下記データ参照)

① 田辺騎手の年度別成績 ② 2014年以降の中山競馬芝2000mの成績

母父にガリレオ(サドラーズウェルズの系譜)が入っている血統なので東京開催では適性が出せない点もあるので狙いがここにあるのもポイント。

しかしいくつか不安点がある

①前走の敗因にもなっていたが中途半端な位置取りだと最後の脚が足りない、極端に下げすぎると勢いが足りないという重賞では単に力不足な点が否めない点。前走と同じことをしたとしても今の上り勝負でない中山で通用する可能性は低い。
②12月の後半に一度熱発があったこと。熱発が一日だけあって翌日には平熱で問題なし、厩舎は国枝・・・なんか聞いたことあるこのワード・・・。

最終追切自体は特別問題はないが中間のアクシデントがどう出るかだけが気がかりはある。個人的には1週前にびっしりやって最終が甘いのが明確なのに御託を並べて敗北して言い訳をするよりは最終さえしっかりできているなら問題ないと思うタイプなので大きく心配はしていない。

この馬を本命に打ちたがったがその理由から1つ印を落としました。

3番手

3 クレッシェンドラヴ(内田)

前走福島記念では大嫌いな騎手でもある内田騎手ながら本命を打たせてもらい見事に的中。しかし今回は3番手まで下げました。

まず買える要素としてはこのレース好調かつ現在の馬場状態に適合しているステイゴールド産駒という点。福島競馬場の前回もステイゴールドやハーツクライといったパワータイプに適合していた馬場状態だったが引き続き芝状態とマッチしたレースを選択している点は評価できる。母父にサドラーズウェルズを持っているのでタフな芝ともマッチする。

また前走は3頭合わせの最終追い切りでも遅れて入線と不安を見せていたが今回は前走よりその部分も良化が見える。

では不安点はどこにあるか?

① 2枠3番になったが前走ほどスタートを上手く決めれる保証がまったくない点。また前走は外枠が伸びやすい福島の馬場の恩恵にも恵まれたところがあった。内枠でロスなく回れればいいがスタートで後手を踏んで外枠を回されることになれば枠の意味もないし内から外に持ち出して前走のような競馬をすることになれば結局意味はない。
② 前走58.5kg3着だったミッキースワローには斤量55kgで完全に斤量でものを言わせて勝っただけなので今回57kgに増えたのは明らかにマイナス。福島記念と比べても馬のレベルは大きく変わらないだけにここでの過剰人気は禁物
③ 内田博幸

そもそも根本的な話をすると内田博幸鞍上で芝の重賞を2連勝をするようであれば相当この馬は強いと思う・・・。

以下

4番手に秋のタフな京都の馬場で好走しているガリレオ系の1テリトーリアル。

5番手に保険で外国人騎手でしか好走しない9 ギベオンを入れます。昨年一度も馬券に絡んでいないにも関わらず明け5歳のディープインパクト産駒ということで不安あり。いくら前走で不利があったにせよあれだけ大きく負けた後のディープインパクト産駒を明けで信用して買うのはリスクが高い。調教は全頭で一番高い。

単勝 複勝(複勝厚め)

馬連

5.8→1.3.5.9

ワイド

8→1.3.5.9

明日の狙いレース

10R サンライズステークス(芝1200m)

8 ビリーバー(杉原)

明日は用事もあり後半のレースしかできないところがあり厳選レースが10Rか12Rになってしまったがその中に面白い馬がいました。このレースは間違いなく前が速くなる主張が強い馬が揃ったことから流れる可能性が大。

Cコースの解禁でどこまで前やインに進路を取った馬に恩恵が出るか未知数ではあるが馬場の真ん中から外にかけて差してこれる馬に有利に働く可能性が高い。12月の中山開催では7着に終わったがこれは前が有利、内があまりにも有利な馬場で前が止まらないところがあった。そこから時計が少しずつかかるようになってきた今の中山なら穴でも一発がありそう。

休み明け3回目でそろそろ気持ちも体調も整ってきたここなら・・・

もう一頭気になるとすれば4ダイトウキョウだがこちらは明け8歳の出走取消明けなので様子見・・・。

Cコースの恩恵も考えて相手は内枠や逃げ馬を中心に

複勝(本線)

8

ワイド

8→2.4.6.10.11

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