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6/6(日)新馬戦推奨馬

2021年2回目の中央新馬戦予想です。

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オープニングとなった中京5Rではいきなりの本命クラウンドマジックの勝利で見事馬券的中となりました。

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穴候補だったスズカワールド3着、ジャスブルース5着とそれぞれ好走。この2頭も次の未勝利戦で注目したいところです。

何より新馬戦で後方から鋭い足で実力馬をまとめて差し切ったクラウンドマジックは先々大注目おいて良い存在でしょう。

さて東京は天気が悪いという話もありますが2日目はどうなるでしょうか?

概要

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予想①

中京5R
2歳新馬戦(芝 1400m)馬場想定 良

出走表

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推奨馬

13 エクセトラ(岩田望)

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このレースに関しては本命を選ぶのが非常に難しいレース。スタートで行けるか行けないかがカギを握りそうではあるがその中で注目したのは仕上がり、生産体制からこの馬とした。

生産は世界のゴドルフィン。父の血統は日本ではあまり馴染みのないところなのでまずはこの馬についての説明から。

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参照元

エクシードアンドエクセルは短距離の速い血として名高いダンジグの血統を脈々と辿る欧州系の種牡馬。正直やってみないとわからない点は多く日本の軽い芝であれば本来軽視したいが中京の馬場は良でもタフな感じがするため仕上がりの良さも含めて本命に。

1400m戦で大外枠という事である程度のスタートから前につけることは要求されそうだがここで注目したいのはこの厩舎の新馬戦好走率について。

管理する吉村厩舎の現在管理下に置かれている馬の新馬戦成績は7.7.6.20、勝率17%、連対率35%、複勝率50%と非常に高い数字を誇る。そしてこの厩舎は条件が上がれば上がる程に成績が低迷する傾向にある点から新馬戦の早い時期の注目馬の好走率が高いと見てよいだろう。

調教は1週前に岩田望騎手が騎乗しCWを全体時計6F追いにて81.5秒、終い12.7秒でまとめると最終追い切りは坂路で53.7秒を馬なりで計測。短距離タイプの馬なのでもう少し時計が欲しいところでもあるが充分初戦から期待が出来そう。

鞍上に関してはリーディング上位にいながらまったく上手いイメージが無い=馬の実力任せに走るということになるので馬の実力を殺す騎乗をしなくてよい新馬戦でなら好走は可能と判断。一応この条件での鞍上の複勝率は29%とこのレースに出走する騎手では3番目の数字を誇る(1位藤岡康太、2位松若風馬)

これが勝ったからといって継続していくと先々に進むにつれてあまり買いたくない馬と騎手になっていくのはお決まりのパターンだろう。

以下対抗に挙げたいのはユイ。永島騎手が騎乗で50kgという超軽量を活かした最内枠からの逃げの一手が決まれば粘り強く残せる可能性、血統、仕上がりをしている。この馬の本命も面白いのだが中京の芝自体は内の伸びが悪いため少し評価を落とした。

同馬主のブレスレスリー、牧場で乗り込まれることで早い段階からアドバンテージを得ていることは周知の事実ながらいつも穴になるマイネル、コスモ軍団のマイネルレノンは鞍上込みで押さえたい一頭。

レッドバロッサはやってみないとわからないドレフォン産駒ということで一応押さえ。スタニングローズは新馬戦で凡走傾向にあるキングカメハメハ産駒ということで自力でどこまでいけるか?の評価としておく。

買い目

単勝

13

馬連(ワイド)

13-1.2.6.8.11

予想②

東京5R
2歳新馬戦(芝 1600m 牝馬限定)馬場想定 良

出走表

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推奨馬

4 クレイドル(福永)

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一個上には皐月賞、ダービー3着で2歳時にサウジアラビアロイヤルカップを勝利しているステラヴェローチェがいる注目馬。この馬を通じて知ったのだがまだクロフネ産駒がいたという事実(ソダシのところでラストクロップと勘違いしてました)

有力馬、良血馬が多いレースだが脚元がおぼつかない馬が多く芝やダートコースを使った追い切り、坂路でも時計が出ないというのが多いのに対してこの馬は入念に南Wコースを使った追い切りで馬なりで時計を出している点を評価。

その南Wでの最終追い切りでの調教パートナーはなんと重賞馬のパッシングスルー。追走して同入している点は仕上がりの早さの裏付けにもなりそうでキャロットファームの所有なので天栄でしっかりとトレーニングをして入厩している点も評価。オープンクラスの馬を相手に新馬戦前から調教で対等に走れている馬だと先日デビュー戦を勝ったコマンドライン(相手サトノフラッグ)、今年の皐月賞馬エフフォーリア(相手トーラスジェミニ)などが該当するが結構初戦から好走してくるケースが多い。

父クロフネの早熟性に加えてバゴを種付けしながら3歳クラシック戦線で好走出来たステラヴェローチェの最大の理由である母父ディープインパクトの血も東京1600mで活きそうで雨が降る前の高速馬場勝負となりそうな東京の芝なら勝機は充分にある。

この馬に関しては好走するしないどちらにしても先々まで注目したい。もしかすると来年の春に3歳牝馬クラシックに名前があってもおかしくはない点や、種牡馬というのは自身の死が近くなると生存本能で化け物を出すことがあることからソダシ以上、ステラヴェローチェ以上の可能性も否定できないところがある。もちろん一度走ってみないと本当の評価などわからないが良血馬が多いこのレースで特に惹かれる存在。

一方で相手選びが難しい。

まずレディナビゲーター(ルメール)は中間ダートや芝での追い切りしかしておらず陣営も素質でどうにかできるだろう、脚が長いので不器用と訳の分からないコメントが並ぶ。この馬と併せ馬を行い6Rに登場するティーガーデンが1週前には南Wで負荷を掛けれている点と比べるとやはりこちらは使いながらといった評価で今回は思い切って無印とした。

※6Rは予想の記載をしませんがこのティーガーデンを◎にしています。

そして地雷感満載のリアアメリカの半妹リアグラシア(川田)は追い切りは問題なく陣営も強気ではあるがどう評価していいのか難しいところもある。父と母を考えるとダート馬なのではないか?という疑惑もあり初戦ポカの多いキングカメハメハ産駒ということで押さえまで。

仕上がり優先でコムストックロード、サウンドビバーチェの2頭に印をつけたがどちらかというと単複中心でこのレースは楽しんでみたい。

人気どころが全部飛んで本日の様に想定も出来ない馬が3着争いに加わる可能性も一考。

ただしそれがどれかなど知りませんので自分で考えてください(笑)

買い目

単複

4

馬連(ワイド)

4-3.7.9


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