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10/24(土)新馬戦厳選・アイビーS特集

今週はいよいよ菊花賞。しかし、先週同様にあまりそちらには関心が無く今週も2歳戦にしか頭が回らない日々を過ごしいよいよ週末となりました。

さて先週は土曜日のみ予想の方を3レース程載せました。

京都5R フレイミングサン(1番人気 ) 2着

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土曜日の京都5Rでは本命こそ抜けた1番人気でしたが相手2頭はいずれも人気薄で超小点数にて的中となりました。

馬連 23.7倍🎯

ワイド 7.4倍 3.9倍🎯

推奨は馬連とワイドという形でしたが相手に入れたニホンピロマリブは母父にマンハッタンカフェを持つ道悪の非根幹適性がいかにも高そうなタイプだっただけにこれだけ人気が下がるのであれば3連系を推奨・購入できなかったのは痛恨の痛手でした。

今週は土日共に天気か崩れないということで両日とも競馬予想の方を公開予定です。1レースでも多い的中の方狙っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

主な推奨馬実績


9/12(土) 中京 5R ポールネイロン(4番人気) 1着

9/27(日) 中山 5R ジャンカルド(2番人気) 1着

10/3(土) 中京 5R クインズラベンダー(1番人気) 1着

10/3(土) 中山 9R ランドオブリバティ(1番人気) 1着

10/4(日) 中山 5R タイトルホルダー(1番人気) 1着 

10/17(土)京都5R フレミングサン(1番人気) 
2着※ 相手 ニホンピロマリブ(7番人気) シゲルカイチョウ(6番人気)

最近、本命の1番人気推奨が続いておりますがもう少し穴っぽいところが的中できれば・・・。

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1レース目

京都4R 2歳新馬戦(ダート1800m)

枠順・印

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推奨馬 8 ロシアンサモワール

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推奨理由

日本に輸入されている数は決して多くないにも関わらず数多くの馬が勝ち上がり、重賞での好走が目立つAmerican Pharoah産駒の2歳新馬。

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この血統の大きな特徴としてゴール前の坂が無い、緩いコースで好走が目立つ馬が多いだけに京都の中距離というのは絶好の舞台となる。

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ちなみにこの産駒がこの条件で4勝をしているがその内容を見ると前で競馬が出来ているという点が絶対条件となる。前日に想定以上の降雨で脚抜きが良くなる土曜日のダートコースでスタートをいかに決めて前でどれだけ競馬が出来るかがポイントとなる。

最終追い切りは栗東のCWを馬なりで83.9-69.1-55.0-40.5-12.1を川田騎手自らが跨り記録した。他に有力らしい馬や好調教の馬も不在となると人気を被るのは確実だが陣営も期待のこの一頭からここは推奨するしかないところだろう。

ここからどれだけ人気のない馬を拾えるかがポイントなりそうなレースで相手の候補は上位人気からはTapizar産駒のサトノインパルス、人気が下がりそうなところでは追い切りの動きの良さとスピード特化のスマートファルコン産駒という観点からヤマニンフラクタル、アジアエクスプレス産駒の早熟性に期待してアウラヴィータ辺りを押さえてみたい。

このレースに関してだが、パーソナルレジェンド、ミラクルレジェンドの子供やクイーンマンボの半妹が参戦するが動きとしてはパッとしなかったり枠が外枠過ぎたりとマイナス点も多くあえて軽視。

買い目

単勝

8

馬連(ワイド)

8-6.10.13

※直前の状態次第で何か追加するかもしれません。

2レース目

京都5R 2歳新馬戦(芝 1200m)

枠順・印

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推奨馬 12 ヴァジュランダ(岩田康誠)

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推奨理由

前日に馬場状態を悪化させるほどの雨量を記録したことで土曜日の芝状態は今週もタフとなる可能性が高い。

京都の1200m戦は開催が進むほど外差し傾向が非常に強くなっていくだけに新馬戦でスピード勝負となるのは承知だがスピードのに偏りのある馬よりタフな芝でも苦にせず脚を取られている他の馬を外から強襲できそうな馬を推奨してみたい。

父ルーラーシップは京都の1200mの数字が良く母父にタフな芝を苦にしないロベルト系のジャングルポケットを持つ。

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母のルルパンブルーは早熟性の高い短距離馬で重賞実績も残していただけに注目。

1週前の追い切り切りでは岩田康誠騎手自らが跨り栗東のCWにて強めに追われる形で54.8-39.4-11.9と好時計をマーク。宮本厩舎の馬は傾向的に渋った馬場に強い馬が多いだけに前日の雨が恵みの雨となるかどうか?

相手にはキズナ産駒の相性が良い条件で仕上がりの早い馬が多いコスモ系列ということでコスモチェントロ、ダート替わりが望ましいが素質だけでごまかせてしまうなら不気味なトップザビル、鞍上が先週三冠達成、勢い止まらない松山騎手鞍上のサウンドブライアン辺りが不気味。

バンベルクは短距離で結果が乏しいエピファネイア産駒という点では減点なだけに押さえの一頭。

内枠勢は展開と外からの強襲に耐えられないとみて全消し。

買い目

単勝

12

馬連(ワイド)

12-9.11.14.16

3レース目

東京5R 2歳新馬戦(芝2000m)

枠順・印

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推奨馬 8 スマートレガシー(石橋)

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推奨理由

前日の雨の影響を考えると当日の馬場はタフなのではないか?という声も聞こえるが東京競馬場は晴れてしまえば前日の馬場状態が嘘のように一気に回復してガラリと傾向が戻るのでこの点を想定して無難にスローからの瞬発力勝負に一番適していそうな血統配合を選んだ。

関西からの輸送で馬の状態を維持できるか?大型馬なので血統ほどの切れ味を見せられないのではないか?など心配な点はあるが逆に血統の額面通りの力を発揮できるなら勝ちまで想定できるタイプという事でここは注目したい。

1週前、最終追い切りと栗東のCWコースで長めに追われ実戦を想定したような調整を続けている。動き自体は悪くないが、最後はバテてしまうシーンもあったのでマイル前後が良い可能性も否めないが、新馬戦でこの辺はまだわからない点も多く未知の魅力という点に賭けてみたい。

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あまり知られていないが鞍上はこの条件をここ数年得意としているだけに妙味が出るなら面白いかもしれない。

額面通りの力の決着となりやすい条件なので人気どころを相手に押さえた上でグラティアスが飛べばベスト(一応この馬も押さえるが良血馬がなぜ東京ダートコースにしか強い馬を輩出できない加藤征厩舎なのか?という疑問点がある)

買い目

単複

8

馬連(ワイド)

8-2.4.9.14

特集 アイビーステークス~未来のG1馬が誕生?~

東京9R 芝1800m(2歳限定)

枠順

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昨年の勝ち馬はホープフルS3着のワーケア。オープンレースとして新設された2014年以降はこのレースの好走馬にソールスターリング、ペルシアンナイト、クロノジェネシス、エメラルファイトなど重賞戦線、G1戦線で名を連ねる馬の好走も目立つステップレース。

好メンバーが揃った一戦だがまずはG1馬マリアライトの初仔となるオーソクレースを挙げたい。

親戚にはクリソベリル、クリソライトを持つ超良血馬で札幌の洋芝で快勝しそのレースでは上り3Fは33.8秒の切れ味も見せた。東京の舞台で札幌同様のパフォーマンスを発揮できるかどうかがポイントで母はディープインパクトを種付けしながら遅咲きだっただけにレベルが上がった1戦で現状どこまでやれるか。

札幌の新馬戦で逃げ切ったバニシングポイントはしっかりと放牧を挟み2戦目となる。父がTapit、母父がUnbridled’s Songとダートのスピード力と早熟性を高めたような血統ということで洋芝の札幌から東京に切り替わった今回は再び未知数な一戦。オーソクレースにも言えることだが今年の北海道組はかなりレベルが低いだけに逃げて7馬身差をつけても過信できないところがある。

一昨年この舞台を制し後の最強馬となるクロノジェネシスと同様のコンビの斉藤崇×北村友一騎手のラーゴムは阪神の新馬戦を勝利後3か月の休みを挟んでの2戦目のレース。そのレースの2~3着馬は未勝利を脱出こそ出来ていないが好走しておりこの2~3着以外には大差をつけるパフォーマンスを見せただけにここでも引き続きの好走なるか?

東京1800mに相性の良いディープインパクト産駒のトーセンインパルス、好走組を今年多く出す新潟新馬戦を勝利しているアドマイヤハダルなども候補。

コース解説

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スタートにカーブが設置されており緩やかなアップダウンを繰り返すコース。この時期の2歳戦は近年スローからの瞬発力勝負がメインとなるだけに上り3ハロンでどれだけの時計を記録できるかがカギとなる。

ただし今年は先週、先々週と非常に馬場が悪化した中でレースを消化しての3週目の開催となるだけに馬場状態にどこまで影響を与えるかがポイントになる。

特にこの秋の4日間の東京開催においては完全な良馬場での開催は一度もなかっただけに、例年通り33秒台の末脚勝負を得意とする軽い走りをする馬が良いのか、はたまた良馬場でもタフな展開になるのかは当日次第な面もある。

考察

考察1 血統相性

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このレースの傾向において大前提とされるのはサンデーサイレンス系の血が圧倒的に優勢という点。

続いて東京芝1800mの2歳戦にて近3年活躍が目立つ馬は以下の通りとなる。

ディープインパクト産駒

12.5.6.22(複勝率51%)

ハーツクライ産駒

4.4.4.13(複勝率48%)

ヴィクトワールピサ産駒

3.3.2.5(複勝率61.5)

ディープインパクト産駒やハーツクライ産駒が抜けているのは言うまでもなくスローからの瞬発力勝負に適した血統構成をした早熟系の馬を送り込んでくることが大きな理由となる。ヴィクトワールピサ産駒は元々東京の1800m戦で強いので2歳戦でも同じ傾向が出るのは当たり前といえる。

一方2歳戦においては完成度が非常に求められるだけに成長力が奥手になりがちなルーラーシップ産駒やステイゴールドの系列の馬の凡走も非常に目立つ。

今回この血統構成に該当する馬としてはディープインパクト産駒・その後継としてスパイラルノヴァ、ディープリッチ、トーセンインパルスの3頭が挙がる。

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この3頭はいずれも血統妙味がありながら人気を背負わない馬も中にはいそうで穴馬候補としては面白いかもしれない。

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そして母父がディープインパクトという観点で人気候補のアドマイヤハダル、オーソクレースも該当する点は忘れてはならない。一時は父ディープインパクトが大量にあふれたがここ数年その血は母親の方にも多くなってきた印象を受ける。

考察2 好調教馬

2歳戦では血統面や適性もそうだが調教の良し悪しも求められる。

今回個人的に評価したい馬を2頭挙げるつもりが1頭しかいなかったのでそれだけ紹介したい。

ラーゴム

栗CW 良馬場

81.6-65.8-52.0-39.0-12.5 馬なり

北村友一騎手が2週連続で跨り調教をつけている。評価したいのは最終のこの軽い内容ではなく1週前に強めの内容でG1菊花賞に出走するマンオブスピリットと併せると先行しながらそのまま追いつかせることなく先着したという点。

マンオブスピリットは神戸新聞杯前にもデムーロ騎手が珍しく3週連続で跨り今回のレースでも自ら乗った上で追い切り日曜日の本番に挑むような馬。それを叩き一杯で追わせても最後まで並ばせないどころか突き離した上で先着できたのは評価できる。

輸送してまで挑むレースなだけに適当に仕上げたということは無さそうで最終追い切りはサッと流せる余裕を見せた点から体調万全でレースに挑めるのはプラスとみたい。ただし新馬戦前にはCWの追い切りで終い11.9秒という脚を見せたこともある馬なだけに今の段階でも使って更なる上積みは望める。

その他

アドマイヤハダルは状態は良さそうだが併せた馬がデビュー前の2歳馬ばかりで評価が難しいところ。1週前には坂路で51.1秒という好時計をマークしているのでもう1頭評価するならこの馬。

オーソクレースは最終追い切りがポリトラックなのでこれも高評価は出来ない。一応併せた馬を1.7秒追走して追いついてはいるので状態面は問題なさそうだが果たして?

そして問題はバニシングポイント。1週前、最終と芝で追い切りを行っており馬の状態を上げるというより芝に何とか慣れさせようと必死になっている。洋芝でならごまかしが効いたがやはり芝に苦戦を強いられそうな状態が続いており今回のレースは勝負するしない以前の問題の可能性も・・・。

好調馬には挙げなかったところではスパイラルノヴァが終いで11.9秒を強めに追われたとはいえCWでマークしているので人気薄では気になった。

考察3 輸送経験の有無

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2014年にこのレースが再誕生してからの過去6回は美浦所属の馬の勝利傾向が強い。一方で栗東所属は馬券内に入り込む可能性が高いという傾向がある(ちなみに栗東所属唯一の勝ち馬は一昨年のクロノジェネシス)

特に今回は人は少ないといえどパドックが有観客となったことでイレ込んでしまったり、輸送で体重を減らす馬が出るという可能性も否めないだけに注目したいのは栗東所属馬の輸送経験について。

今年は夏の変則開催に伴い新潟へ輸送する関西勢の馬が特に目立った年でもだがアドマイヤハダルもその一頭。今回2度目の輸送先は関東となるがテンションを上げることなく競馬に望めるなら高いパフォーマンスを発揮する可能性は血統面を含めて期待できる一頭。

その他では新馬戦を新潟、距離は短いが中京まで一応輸送された経験があるスパイラルノヴァ、トーセンインパルスも耐性はありそう。

もちろん初輸送だから悪ということではないが当日ギリギリの状態ではっきりと察してしまうのが2歳戦の特色ともいえるだけに本命・相手に選ぶとしても慎重に取り扱っていきたい。

まとめ

期待馬が多く揃ったレース。毎年頭数こそ多くないが後の期待馬が集まるレースであり今年はその中でもレベルの高い一戦となりそう。

前日に雨予報も翌日晴れてしまえば多少の雨なら瞬間的に乾く馬場なのであまり気にすることなくフラットな馬場状態を想定した予想をしてみたい。

推奨馬

本命

4 アドマイヤハダル(福永) 3番人気

今年好走傾向が強い新潟新馬戦組の勝ち馬。

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同距離、東京同様に直線コースの長い新潟の外回りコースにてスタートをしっかりきめて先団で競馬をしスローペースからの瞬発力で勝利をものにしたという点は今回の東京競馬場の1800m戦に活かせる内容とみての本命推奨。

調教推奨こそしなかったもののそのタイムは優秀

1週前

栗東 坂路 良

51.1-37.0-24.2-12.3 叩き一杯

最終

53.7-38.7-24.8-12.1 馬なり

一週前のタイム自体は完全に仕上げることを狙って追って叩いてなので当たり前ではあるがその目論見通り軽く流した最終追い切りでも馬なりで好時計を記録した今回は期待が持てる一戦となりそう。

関西馬最大の不安である輸送についても既に新潟で経験しておりそこで好走できているのであれば問題点はないとみる。

対抗

8 ラーゴム(北村友) 4番人気

調教面を個人的に今回のメンバーで1番評価している点から対抗。

新馬戦が良馬場とはいえ相当タフだった阪神の馬場ということで2000mを2分4秒も要した馬場でのレース経験が今回レース直前にはパンパンの良馬場に乾きそうな東京競馬場の瞬発力勝負にどれだけ活かされるのかは少々疑問ではあるが大外枠で揉まれることなく自分の競馬を運んでどこまでやれるかという一頭。

この馬の本命も視野に入れたがやはり輸送でどうなるかわからない関西馬ということで事前予想では対抗に留めておくのがベストと判断。オルフェーブル産駒ということで大幅な体重減やパドックでの極端なイㇾ込みなど気性面からくる何らかの異常があれば評価は大きく下げる可能性も。

3番手

3 オーソクレース(池添)1番人気

今回のメンバーで扱いに困った一頭。

札幌の新馬戦はパフォーマンス自体は悪くないが相手が弱かったゆえ強化でどこまでやれるか未知数、血統面でも非根幹距離だと信用の下がるエピファネイア産駒という点など不安が多く、ゲート難も改善がされていないというコメントが気になるところで滞在調整だった前走と違い当日の輸送となる今回は関東馬ながらその面を不安に挙げている陣営のコメントから気性面も相当課題が残っているのだろう。

マリアライトの母系は新馬戦は素質で好走できても馬自体が能力を発揮するのはどちらかというと3歳から古馬にかけての方が強いため2歳の秋では完成度では一枚劣る。

それでも今年の北海道2歳組では少ない上りで33秒台の脚を披露した前走のパフォーマンスをここでも発揮できるなら素質面のごり押しがありそうとみて念のため3番手評価にしてみた。

押さえ

2 トーセンインパルス(戸崎)

父ディープインパクトが唯一該当し輸送の経験も豊富。新馬戦と未勝利を1回ずつ取りこぼしここまで既に3戦を短期間で要していることから状態面の不安とメンバーレベル強化で苦戦を強いられる可能性は高そうだが血統面の後押しに期待。

5 ディープリッチ(武藤)

前走が単勝100倍台の人気薄での新馬戦勝利という事で今回のメンバーでも低評価扱いとなりそうだが、情報が何も無かっただけで実は物凄い馬だったという可能性もあるだけに不気味な一頭ではある。

ディープインパクト後継種牡馬ながら前走も重馬場で最後方から突き抜けての勝利という点から決して力が劣るとは思えないだけに引き続きの好走に期待。

これが逃げて残ってしまったというようなラッキーパンチの人気薄の激走であれば評価を下げても良いのだが脚質が逆であれば東京競馬場の良馬場にはピッタリなレースをしたというのもポイント。

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買い目

単勝

4

馬連

4-3.8

3連複

4-2.3.5.8-2.3.5.8







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