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2歳戦厳選~10/3(土)&芙蓉S特集~

本日の2歳戦の予想になります。

先週は土曜日こそイマイチ予想が機能せず日曜日もダメか?と思ったが日曜日は全部で3レースを予想し2Rを的中🎯と上々の結果で終わることが出来た。

中京5R ハートオブアシティ(5番人気2着)

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中山5R ジャンカルド(2番人気) 1着

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相手も上手く拾うことが出来たのは大きく中京の5Rでは注目馬として勝手に持ち上げられていたルペルカーリアを無印にするだけで高配当を導くことが出来たのは上出来だろう。「シーザリオの子供だから」、「良血馬だから」とまたこぞって推すだけ推されて撃沈するのは今年何度目だろうか?良血だからと何でもかんでも推しても仕方ないので独自の目線で今週も色々な馬を推奨できればと思います。

さて今週はG1スプリンターズSが開催、そして10月の東京、京都、新潟開催からはいよいよ有観客がスタートというニュースも入ってきました。2歳戦も重賞、オープン含めて本格化してくるということで青田買いで妙味のある馬を是非新馬戦で捕まえたいところです。

それでは本日もよろしくお願いします。

主な推奨馬実績

8/30(日) 札幌 5R カーディナル(4番人気) 2着

8/30(日) 新潟 5R パープルレディー(4番人気) 2着

9/12(土) 中京 5R ポールネイロン(4番人気) 1着

9/27(日) 中京 5R ハートオブアシティ(5番人気) 2着

9/27(日) 中山 5R ジャンカルド(2番人気) 1着

解説に入る前に

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情報協力

うまめし.comさん

1レース目

中京5R 2歳新馬戦(芝 2000m)

枠順

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推奨馬

3 クインズラベンダー(川田) 4番人気

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推奨理由

このレースのポイントはテンカハルが順当に来るかどうかという点だが生前の晩年にキングカメハメハが体調不良で種付けを絞り作った子供ということで新馬戦は評価を押さえで留めておきたい(元からキングカメハメハ産駒は新馬戦は走らないことも多いため)

そこで今回の本命は先週の2000mレースに続き中京競馬場のハーツクライ産駒の相性を買いこの馬から推奨してみたい。姉には紫苑Sを勝利したクインズミラーグロもいる馬で1週前には川田騎手が跨りCWコースにて追い切りも済ませると、最終追い切りでは坂路を強めの内容で全体時計追い切り52.3秒、終い12.3秒の好時計で〆ることが出来た。CWでも長めの距離を実践を想定した内容を行っておりいかにも初戦向きなタイプといえる。

中京の芝2000mにて過去3年で8.7.3.10、勝率28%、複勝率64%をマークする鞍上の中京相性も評価してみたい。

中京の芝2000mで無類の強さを誇るエピファネイア産駒のオーベロンを対抗評価。父エピファネイアに母父キングカメハメハといえば2冠牝馬デアリングタクトと同じ血統配合にあり可能性を秘める(ちなみに1個上の半兄は王冠賞1着、黒潮盃2着のコパノリッチマン)

その他では好調の鞍上のエアーズロック、仕上がりが良い中で人気薄のタガノベガなどを推奨したい。

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単複

3

馬連(ワイド)

3-1.5.6.8

2レース目

中山5R 2歳新馬戦(芝 1600m 外回り牝馬限定)

枠順

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推奨馬

11 ラヴィズミニオン(三浦) 3番人気

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推奨理由

騎乗する三浦騎手が追い切り後に陣営に「言う事無し」と絶賛する逸材で南Wでしっかり負荷をかけれており面白そうな存在。その一方で陣営は「初戦向きかはわからない」とコメントを濁している点は気になるが、半姉のジェラシーは早い時期から活躍しており同じく半兄のキングテセウスも現在は障害の未勝利を走っているが元は新馬戦3着と一定の結果を残した点から仕上がりが良いのであればこの馬も初戦からでも十分通用するのではないか?というのが個人的な見解。

開催が進んだ1600mの外回りという事で最後の直線で外を伸ばして行ければ十分前を差し切れる可能性が高く中京で重賞が予定されている関係で騎手が手薄な本日の開催であれば腕が上位の三浦騎手なら・・・と一定の期待は持てる。

他のメンバーレベルや鞍上に疑問符が多い馬ばかりなので単複を中心に相手はドナラッテやベストシンガーなど人気どころを中心に押さえ程度に買ってみたい。

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買い目

単複

11

馬連(ワイド)

11-1.8.14

特集 芙蓉S~時々活躍馬出ています~

中山9R(芝 2000m)

枠順

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例年はオールカマーの前座として行われたレースだが今年は1週後ろで土曜日の開催となった。ホープフルSがG1に昇格し牡馬にとっては数少ない同条件という事もあり貴重なステップレースとなりつつある。

昨年の勝ち馬は翌年の弥生賞3着後に青葉賞を制したオーソルティ、2017年の勝ち馬には翌年の皐月賞2着のサンリヴァルなど出世馬と同時に同条件で先のレースで好走する適性を身に付けることもできる意味合いが大きいそうである。

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注目馬といえる馬が不在だがマスコミ的にはシルクレーシング所有のアランデルなのだろう。

新馬戦では本命を打った馬だがアークライト(ハープスターの全弟)に勝利したという点以外に特に強調材料はない。アークライトをかなり低く評価している自分は平凡な内容での勝利に小粒に感じているが、血統的には今のタフな中山にはマッチしておりここを勝利すればホープフルSに向けた調整へと進める大事な一戦となる。

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社台ファーム生産の評判馬ランドオブリバティもこの舞台に2戦目の標準を合わせてきた。

全姉にはリバティハイツがいる良血で不良馬場の新潟の2000mを初戦から快勝。そのタイムが2分5秒とかなり時計のかかる中でへこたれることなく上り2位の35.2秒で突き抜けた底力は例年よりタフな中山の馬場でも活きるか?

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アークライトに勝利したという点ならこの馬も忘れてはならない。ウインルーアの前走は札幌2歳Sで例年ではあり得ない時計勝負のレースとなり良さが全く出ないままの敗戦となってしまった。

今回はこの馬が望んでいるようなタフな馬場での時計がかかるレースが濃厚でゴールドシップ産駒の良さが出る結果となるなら上位勢を脅かす存在にもなりそう。

その他にも札幌2歳ステークスを不完全燃焼で終わった馬が並び前走の着順だけでは評価しきれない面のレースとなりそうで例年より混戦模様。

コース解説

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内回りの1周コースでスタート早々に坂を登らされゴール前にまた坂が待ち構える非常にパワーを要するコース。例年だと秋の中山はタイムが出やすく2000mでも2分を少し超える程度のタイムでまとまるのだがそれより3~4秒くらいは今年は見積もっても良いかもしれない。つまり例年よりタフな馬場に強くパワーやスタミナを内包・搭載している馬が優勢になる可能性も。

考察 1 先週の馬場状態

例年より馬場がきつく傾向があてにならない可能性が高そうなので直近の馬場状態を見てみたい。

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雨の影響から回復途上にあった先週の日曜日の同距離の2歳新馬戦。勝ち馬はハービンジャー産駒、2着はゴールドシップ産駒とタフな馬場らしい決着となった。今週は予定通りなら木曜日に多少の降雨が予想されるも金曜、土曜は晴れる予定で良馬場開催のためもう少し楽な馬場でも時計自体はかかるのではないかとみている。

考察2 騎手相性

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例年だとオールカマーの前座ということで騎手も揃うのだが今年は土曜日開催で裏でシリウスSもあることからトップアベレージの騎手は不在。その中で相性が抜けているのは戸崎騎手と田辺騎手。

戸崎騎手はブラックラテ、田辺騎手はヴィゴーレにそれぞれ騎乗する。

考察 3 隊列予想

これといった逃げ馬も不在で展開としてはスローが濃厚。スタートが決まるか決まらないかもわからないに加えて馬の教育のため後方からの競馬をする可能性もある2歳戦のため何とも言えないがフルネーズがハナに立ちランドオブリバティが2~3番手につける。

アランデルら他の有力勢も時計がかかる勝負が歓迎なだけに位置取りを中団に構えてゴール前の坂を登るだけのパワーを蓄えながらの競馬になりそう。

万が一だがハイペースで流れる厳しい展開になった際は札幌2歳S組がついていけない二の舞になる可能性がある一方で、経験値が活きて前走とは違った競馬をする可能性も同時に秘める。

考察3 好調教馬

ランドオブリバティ

美浦 南W 良

70.0-54.0-40.0-12.7 馬なり

前走との大きな比較は最終追い切りを南Wで負荷をかけれたという点。新馬戦時は負荷がかかりにくいポリトラックで軽い追い切りで流してたのに今回は中間に南Wを使った追い切りを連発でその時計も非常に優秀。

前走時には攻め馬をやるたびに良化してきたという評価だったがそこから更なる上積みも見え始め1週前、最終追い切りと三浦騎手が跨り付きっきりでしっかりと調整を進めているのも好感が持てる。

その他の短評

前走の最終追い切りが洋芝だった馬が多く時計も走っていたところも比較にならないのでタイムが優秀でもここは評価しないことにした。

まとめ

前走比較がつかない馬が多い難しいレースだが素質馬が中心のレースとなりそう。軸を決めて3頭に流して的中を狙ってみたい。

推奨馬

本命

3 ランドオブリバティ(三浦)2番人気

枠順を見た感じでは堅そうな雰囲気があるためここに向けて万全の仕上がりで挑んできたこの馬から入ることにした。ディープインパクト産駒ながら初戦はタフな馬場で厳しい競馬を経験しそのメンバーレベルも高かったのは評価したい。例年の中山の馬場の方が推奨しやすいタイプではあるので時計がかかる馬場により強そうな血統の馬たちと勝負した際にどれだけ分があるかは未知数。

近年はすっかりノーザンファーム、ゴドルフィンにお株を奪われ国内の競馬第三勢力に落ち着いてしまった社台ファームではあるが、その社台ファームがデビュー前から素質を絶賛する逸材。ここを勝利して今年は素質馬全滅でメンバーが手薄になりそうな年末のホープフルーステークスへ向けての大事な1戦となる。

対抗

3 ブラックラテ(戸崎)

新馬戦のメンバーレベルが高かったのかは少し疑問ではあるがヒシシュシュやパープルレディーといった自分が本命、対抗評価にした馬を下して新馬戦を勝った馬という事で注目してみた。この馬も例年の新潟では考えられない2000mのタイムが2分6秒というタフな馬場を経験済みなので後は右回りで新馬同様のパフォーマンスを発揮できるかがポイントになりそう。

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ちなみに父にブラックタイド、母父にサクラバクシンオーという血統ということで言わずもがな名馬キタサンブラックと血統配合は似ている血統的観点と、毎年高いアベレージをこの条件にて記録する戸崎騎手の腕にも注目したい。

以下相手として、血統的にタフな馬場に合いそうなアランデル、札幌2歳で対抗評価にしたウインルーアの2頭をさ押さえておきたい。ヴェローチェオロは新馬戦では高いパフォーマンスを発揮も強行ともいえる連闘での前走の反動が気になることから無印。

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買い目

単勝

3

馬連

3-1.4

3連複

3-1.4.9-1.4.9



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